ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

伏見稲荷大社につづく伏見街道沿いにある焼き芋の「いなりのいもや こにしいも」

2019-12-20 | グルメ

京阪電車の「伏見稲荷駅」に降りたミモロは、JR奈良線の踏切を超え、一筋目の道を北へと向かいます。その道は、伏見街道といわれ、昔から京都への街道として発達したところです。
「でも、いつも伏見稲荷大社には行くけど、この道歩いたことないかも…」と、車の往来が絶えない道を進みます。

今もその通り沿いには、古い構えの店があり、ミモロは、興味津々です。そんな一軒が、「いなりのいもや こにしいも」です。
 

お芋好きのミモロは、引き寄せられるように店先へ。「わ~美味しそうなおいもがいろいろある~」と目を輝かせます。
 
そこには、焼き芋、ふかし芋などが…

常連のお客様もいっぱい。「ここのお芋、美味しいのよ~」と。


店の中を覗くと、ホカホカの焼き芋が店先に並ぶのを待っています。


「なににしますか?」とお店の方。「あの~」とミモロが迷っていると…


「あれ?もしかしてブログで見たことあります~。え~となんてお名前だっけ?」と。「あの~ミモロです」
「あ、そうそう、かわいい~実物に会えるなんてうれしい~」と、喜んでくださいました。

さっそく抱っこしてもらったお店をなさっている小西さん。ここはご両親が始められ、すでに70年になるそう。

「伏見には、お芋屋さんが以前は、もっとあったんですが、少なくなってしまいました」と。「そう、京都でも、前に行ったお芋屋さんなくなちゃったの~」とミモロ。

でも、焼き芋自体は、今も人気があって、コンビニやスーパーでは売っていますが、専門店は姿を消しつつあります。

「焼き芋などは、夏になると売れ行きがさがるので、最近は、ジェラートと組み合わせたスイーツなども夏の時期販売しています」とのこと。

ここで、使うのは、さつま芋でトップクラスの徳島産の「鳴門金時」です。自然の甘味が強い美味しいお芋。ここでは昔ながらの作り方を今も続け、お芋ひとつひとつがとても大切に扱われているのが、ひとめでわかり、見るからに美味しそう。

「わ~お布団かけてるみたい~」

「大学芋もある~」とガラスケースに近づくミモロ。

「これ?美味しいですよ~」と鼻先にこんがりとした大学芋が…。
「う~食べたい~」ガラス越しの大好物。ミモロは、我慢できず、「それください~」と、思わず大きな声でお願いしました。

結局、大学芋や焼き芋などを包んでもらいます。
「他のも美味しそう…」とまだお芋を見つめるミモロ。

「お家に帰って食べるの?電車で食べちゃだめ?」と一刻も早く食べたいよう。


伏見街道で出会ったお店…「この街道、興味深いね~」というと、さらに先へと進みます。

*「いなりのいも こにしいも」京都市伏見区深草稲荷榎木橋町30 電話075-641-5629 営業時間9:30~17:00くらい 木曜休み 


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