「蕎麦ぼうろだ~ミモロ好きなんだ~」と、真剣なまなざしで見つめるのは、蕎麦の老舗「本家尾張屋」の菓子処でのこと。
江戸期創業の蕎麦店の老舗のひとつ「本家尾張屋」。ここでは江戸末期より「そば餅」を考案。蕎麦菓子を代表する銘菓の誕生です。
歳月を刻む風情ある建物の「本家尾張屋」の北側に隣接して、昨年オープンしたのが、「菓子処」です。
モダンな建物で、店内には、いろいろな蕎麦菓子が整然と並んでいます。
「ちょっと見て行こう~」とミモロは、ガラス戸を開けて中へ。
「いらっしゃいませ~」と笑顔で迎えてくださったのは、以前、お目にかかったことがあるお店の方。
「こんにちは~お久しぶりです~」とご挨拶。「ようこそ~前は、鍋など取材してくださいましたよね~」と覚えていてくれました。
「わ~ここ素敵ですね~」とさっそく品々を見てゆくミモロです。
茶会にも登場する蕎麦菓子は、その素朴な味わいが長い間、人々に愛されてきました。
北海道の蕎麦と小麦、京都の地下水を使った蕎麦は、多くの人を魅了してやみません。
十三代当主が考案したという「そば餅」。上品な小豆のこしあんと蕎麦粉を使った皮の美味しさが口に広がる人気菓子。
十四代当主が考案したのは、「蕎麦板」
蕎麦打ちをするような手法で作られたものだそう。
そして十五代当主は、「そば焙煎わらび餅」と、人気の「蕎麦ぼう」を考案しました。
「このわらび餅美味しそう~」
軽い味わいが特徴の「蕎麦ぼうろ」は、京の定番の菓子のひとつ。
「なんかパッケージもおしゃれだよね~」と贈り物にしたくなる姿です。
「これなんだろ?」とミモロがじっと見つめるものが…
「それは、バレンタインやホワイトデーを意識して作った蕎麦のチョコレートです。新製品ですよ~3月中旬くらいまで販売してます」と。
フレークした蕎麦に上質なチョコレートをコーティング。「う~斬新!」とミモロ。
コーヒーとセットされた蕎麦菓子も…「コーヒーや紅茶などのお伴にぜひ…」と。
オンラインショップでも購入できます。
「そばって体にいいんでしょ?ミモロもよく頂きます」と。
京都を訪れた時、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
「わ~列ができてる~」と、隣の蕎麦店には、外まで人が並んでいました。
まん延防止が発令されている京都ですが、連休はそれなりに多くの人で賑わう町に…。
「早くみんなが、心から笑顔で過ごせるようになるといいのにね~」とすでに2年以上外出にマスクをしているミモロは、顔でずれたマスクを直しながら一言。う~その思いわかります。
*「本家尾張屋 菓子処」の詳しい情報はホームページで
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