ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

紅葉の後は…落ち葉のお掃除。「都草」の美化活動で「大豊神社」へ

2023-12-11 | 紅葉の名所
「落ち葉のお掃除をして、新年を迎える準備しなくちゃね~」とミモロ。


今年の京都の紅葉もそろそろ終盤を迎える時期になりました。そこでミモロは、京都の哲学の道のそばにある「大豊神社」で行われた「京都の文化と観光を考える会 都草」の美化活動に参加しました。


京都の町の美しさは、さまざまな地元の人の力で支えられているのです。

集合時間から少し遅れてしまったミモロ…すでに「都草」のメンバーの方々が作業をなさっています。

ミモロも急いで、持参した箒と塵取りで、落ち葉を集めます。


「大豊神社」は、以前、JR東海の「そうだ 京都行こう」のスタッフブログで、ミモロがリポートしたことがあります。
その時は、ネズミ年で、ここの大国様の社の前の狛ネズミを紹介したのです。
今回は、その周辺もお掃除しました。


落ち葉を集め、ゴミ袋へ運びます。


「なんかもう終わっちゃった~あんまりお役に立てなかったみたい~」というミモロに、「大丈夫ですよ~参加することが大切ですから~」と優しく声を掛けてくださったメンバーさん。


思ったより落ち葉が少なかった境内…日常的に落ち葉のお掃除が行われているようです。

「はい、みなさんお疲れさまでした」と「都草」の役員さん。


使っていた箒などを集め、作業は終了です。


美化活動の後は、「大豊神社」の宮司様により、境内をご案内いただきます。

春、桜が美しい境内ですが、常に四季折々の花が何か咲いています。

今、小さな花をつけている椿は、「卜伴錦」という種類。

境内には、大きな椿の木があり、早春には、珍しい色どりの花を咲かせるそう。

「これ、見たいね~」と早春の楽しみが…。

そもそも「大豊神社」は、「椿ヶ峰天神」と呼ばれるほど、背後の椿ヶ峰には自生の椿があったのだとか。


山霊崇拝の社で、仁和3年(887)に宇多天皇の病気平癒のために創建されました。本殿のご祭神は、医薬の神様の少彦名命、学問の神の菅原道真公、勝ち運の神の応神天皇。そして末社には、狛ネズミのいる「大国社」、狛きつねの「稲荷社」、狛さるの「日吉社」、狛とびの「愛宕社」があります。それぞれのいわれや、ご利益なども説明され、熱心に聞く美化活動の参加者たち…
美化活動に参加した人に神社の話などをしてくださった宮司様。

「やっぱりミモロちゃんもいたんですね~お手伝いありがとうございます~」と、以前、JR東海の取材で顔みしりになっていたミモロです。「また新年にお詣りにいらしてくださいね~」と。

社務所には、新年に飾りたい授与品などもいろいろ。

「このおみくじ可愛いね~」と


美化活動で落ち葉が掃かれた境内には、清々しい空気が…


「でも、まだ、これから紅葉する木もあるね~」とミモロ。今年は、昼間が暖かい日もあり、紅葉がバラバラで、その分長く楽しめます。

すでに師走になっている今…「もう新年の準備始めなくちゃ~神社の美化活動も大切だけど、自分の家の美化活動もやらないと~」と思うミモロでした。

*「大豊神社」の詳しい情報はホームページで

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」は、オンラインショップからどうぞ




ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミモロのおすすめランチ。西... | トップ | 京都の老舗和菓子店が腕を披... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

紅葉の名所」カテゴリの最新記事