「2022年は、寅年だから毘沙門天さまへの初詣は、絶対混雑するから早めにお詣りしようよ~」と年末に向かったのは、山科の「毘沙門堂門跡」です。
天台宗の門跡寺院のひとつ「毘沙門堂門跡」は、秋の紅葉の名所としても知られるところ。
お寺を抱くような山には、楓の木が多く、秋の艶やかさは見事です。「もう落ち葉もないよ~」と、境内は、お正月の準備が…。
門に通じる石段を登り、本堂へ。「これくらいの石段、なんでもないよ~」と昨年、たくさんの石段を登り、鍛えられたミモロです。
まずは、手水でお清め…
今年の初寅の日は、1月1日の元旦です。「寅年だから初寅は元旦なの?」とミモロ。いいえ、昨年の丑年の元旦は酉の日で、元旦がその年の干支の日とは限らないのです。
毎月寅の日を縁日とするこちらは、元旦から3日間にわたり、福笹の授与などが行われたそう。
境内には、大きな絵馬の設置も完了。
参拝記念の御朱印も特別なものがあったようです。
初詣は、聞くところによると、相当な人出だったそう。「今年の京都の初詣、すごかったよね~」というミモロですが、確かに元旦は昨年とはくらべものにならないほどの賑わいでしたが、その後は、わりと静かに…。
「オミクロン株の市中感染も始まって、人混み怖いもの~ネコってコロナ感染するんだよ~」と、以前動物園で見た「ネコ科はコロナに感染します」との貼り紙が脳裏をかすめます。
お正月の授与品は、まだなかったので、ミモロは、開運のお守りをひとつ頂くことに。
小さな鯛の御守で、金運アップを望みます。
「どうして毘沙門天には寅がいるの?」と、今更聞けない質問をするミモロ。
それは、ある説によると、毘沙門天に助けられたトラが、その後、毘沙門天のお使いとして人々の願いを聞くために、千里を駆け巡るのだそう。
毘沙門天は、武勇の守護神として戦国武将に崇敬され、上杉謙信の旗印には、「毘」の文字が描かれているほど。
十二支の中で、実在する動物としては最強かも(龍は除く)。そのため、勝負運、発展運などにご利益が強いとか。
参拝者のいない場所で、ゆっくりお願いしたミモロでした。
*「毘沙門堂門跡」の詳しい情報はホームページで
そこから、トコトコ山道を下ります。
[ここまで来たら、いつもお詣りするんだ~」と「山科聖天」(双林院)へ。
ここは、「毘沙門堂門跡」の塔頭で、秘仏の聖天さまが、縁結び、商売繁盛などへ導かれます。
だれもいない境内で、静かに参拝。
「ホント不思議だよね~元旦だけすごく参拝者多いけど、他の日は、空いてて参拝並ばずにできるのに…神様も仏様も、いつ参拝してもきっとお願い聞いてくださると思うけど…」というミモロ。ともかく長蛇の列に並ぶのが苦手なのです。
*「山科聖天」の詳しい情報はホームページで
参拝を終えたミモロ、「なんか今年の初詣、つまんない~」と本音をポツリ。
「だって、甘酒の接待もないし、屋台も少ないし~なんか参拝者ばかり目立つんだもの…」と。確かに神社仏閣は、コロナ対策のため、通常ならもっと様々な飾りや催しがあるはずなのに…。昨年より賑わっているのに、なぜか寂しい感じがするのはミモロだけでしょうか?
コロナ禍と寒波の影響で、京都の初詣には、地元の人は控える人が多かったとか。参拝者の多くは、若い人か観光客が占めていたので、正月三が日以外は、ガクッと参拝者が減少。「なんかお正月ムードもあっさり終わっちゃうかも…」と思ってしまいます。
1月は、これから「七草神事」「えびす祭」が京都各所で行われる予定。でもやはりコロナ禍なので、通常の神事や行事とはいささか異なるものに…。でも、「やっぱり行かなくちゃ~」というミモロなのでした。
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