ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「パナソニックミュージアム」の「ものづくりイズム館」。時代と共に愛された家電を一堂に展示。

2024-01-15 | 博物館・美術館

「キャ~この子なに?可愛いね~」とミモロが親しみを覚えたのは、「NICOBO]。

思わず笑顔になるロボットです。

ミモロが訪れている大阪門真市にある「パナソニックミュージアム」。松下幸之助氏の人生哲学を展示した「松下幸之助歴史館」に隣接して建つのは、パナソニックが製造した品々を展示する「ものづくりイズム館」です。

ここには、パナソニック創業以来製造した家電製品約550点がずらりと展示され、パナソニックのものづくりの思い”スピリッツ”がわかるミュージアムになっています。


エントランスでミモロを迎えてくれたのは、「NICOBO]というロボット。

ミモロは興味津々。「おしゃべりできるの?」と聞くと、目をパチクリして「こんにちは~」とお返事。
カメラとマイクを搭載し、人の顔や表情を認識、マイクで音声をキャッチし、音方向を検知したり、また次第に片言の言葉をしゃべるようになるそう。「永遠の2歳児のイメージなんだって~」と、永遠の子ネコのミモロ。まぁ、ミモロの場合、子ネコの割に理屈っぽいんですけどね~

「NICOBO]は、思わずニッコリしてしまう、ゆるさが魅力。また、毛糸のニット素材で全身が覆われ、触れる人に安らぎをもたらします。「ロボットって、表面がツルツルした素材でできてることが多いから、こういう素材っていいよね~抱っこしても温かい感じ…」と、フワフワの毛に全身覆われているミモロ。

さぁ、いつまでも「NICOBO]ちゃんと遊んでないで、館内の見学に行きますよ~
「うん、じゃ、バイバイ」と話しかけるミモロ。「バイバイ…」と目をパチクリさせる「NICOBO]。
これは、パナソニックの新しい製品のひとつです。

さて、館内に進みましょう。
ここは、まさに歴代家電の博物館。

う~懐かしいテレビだ~と思ってしまう私。
「こんなテレビ見たことない…」というミモロ。そう、昔は、ブラウン管テレビですから、奥行きのある箱型です。
時々映らなくなったり、テレビ放送中「しばらくお待ちください」という映像が中断した時のお知らせも出たり…
シャカシャと画面が揺れたり…懐かしい~

そう、ここは昭和時代の世代には、馴染みのものがいっぱい!
「なにこのハンドル~」とミモロ。

それは、洗濯機についた絞り機。洗濯物がペッちゃんこになりました。
「こっちなら知ってるよ~」とミモロ。それは全自動洗濯機。


昭和家電の代表のひとつが、炊飯器。

このタイプは、家にありました。

「これ、なぁに~」とミモロが見つめるのは、ラジカセ。

カセットテープが2本入り、ダビングができた憧れの製品です。

「わ~カラフルな製品だね~」とミモロ。そう、こういう色彩の家電って楽しいのにね~


展示室内は、本当に懐かしい家電ばかり…。「ママ、楽しそうだね~」とミモロ。そう、どの家電にもいろいろな思い出が蘇ります。

「これなに?」とミモロ。う~なんだろ?覚えがないもの…

なんでも、70年の大阪万博に出展した人間洗濯機というものだそう。さすがにこれは知りませんでした。
当時の最先端技術で、中に座ると、周囲からお湯のシャワーが出て、体を洗ってくれるもの。
今、美容院にある「自動洗髪機」の発想に通じます。
「これあるといいなぁ~ミモロ、キレイになるでしょ?」と。う~でも乾燥どこまでできるかな?やっぱり洗濯機の脱水かけないとミモロの場合、中まで乾ききれないかも…。「う~あれ、目が回って辛いんだよね~」というミモロ。まぁ、普段は外出から戻るとウエットティッシュで消毒するミモロですが、時々全身を石鹸で洗います。

「人に寄り添い、安心、自由、感動、思いやり」などをテーマにしたものづくりを続けるパナソニック。
そのものづくりスピリッツは、これからの時代にも受け継がれていきます。

ここは、子供でも楽しめる展示です。

「わ~いっぱい並んでる~」

ナショナル坊やが、その歴史を象徴する展示です。

ショップでは、ナショナル坊やのTシャツもあります。


ミモロが、ミュージアムショップで心惹かれたのは、「家電ガチャ」。

カプセルに入った昭和レトロの家電のミニチュアが5種類揃っています。


「今度、お友達と一緒に来よう~春がいいかなぁ~」というミモロ。

春、桜の時期には、そばにある「さくら広場」には、190本のソメイヨシノが咲き、飲食はできませんが、花を楽しむことができます。

今回は、2館で2時間ほど見学に掛かりました。なかなか見ごたえのある企業博物館のひとつです。

「お腹空いた~」とミモロ。そこでそこから徒歩10分ほど歩き、「守口市駅」へ行き、ランチをして、京阪電車で出町柳駅に戻りました。

*「パナソニックミュージアム」の詳しい情報はホームページで

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