「やっと挽き終わった~」と、ミモロは、大徳寺の境内にある「皐盧庵 茶舗(こうろあん ちゃほ)」の「抹茶挽き体験」に参加しています。
茶葉を石臼で挽いて、それでお薄をいただきます。
「こんなに挽けちゃった~何杯、お茶飲めるかな~」
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茶器に入れた抹茶を眺めて、これからはじまるお薄をいただく時間に、ワクワクするミモロです。
店主の神田靖明さんが、茶室の炉に炭をたして、お湯を沸かす釜を用意してくださいました。
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「今、お菓子など運びますから、ちょっと待っててくださいね」「は~い」とミモロは、茶室で静かに待っています。
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「そうだ、お菓子をいただく前に、床の間の拝見しなくちゃ~」。何度か茶席に出たことがあるミモロは、床の間のお軸などを拝見します。
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「はい、どうぞ」ミモロの前にお膳には、季節の和菓子と干菓子、そして大徳寺納豆がのっています。
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挽きたての抹茶を使って、いよいよお薄をいただきます。まず一服めは、神田さんのお点前で。「どうやるのか、よく見とかなきゃ~」と、ミモロは、真剣なまなざしで神田さんの所作を覚えます。
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「お菓子をどうぞ~」「あ、そうだ、いただきま~す」
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ここでは、点てていただいたお茶をお膳にのせて、まずは一服。
なんとも素敵な雰囲気です。
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ミモロは、お茶を飲み終わると…「では、どうぞ、これからは、お好きにお茶を点ててください~」と。所定の時間内に参加者は自由にお茶を楽しめるのです。
ミモロは、炉のそばに座ります。
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「わ~こんな素敵なお茶室で、自由にお茶点てられるって楽しいね~」とミモロ。お茶をいただく機会は多くても、お茶室で自分で点てることは、めったにできることではありません。
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「え~と、まず、お茶碗をお湯で一度清めて…。それからお抹茶を茶杓に2杯ほど入れて…それにお湯を注いで・・・それを茶筅でクチュクチュってすればいいんだよね~」と、ミモロ流の見よう見まねのお点前の始まりです。
「お湯の量、これくらいでいいかな~」茶筅で抹茶をお湯に馴染ませます。
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「では、いただきます」と、自分で点てていただくご自服で…。
「結構なお点前で…やっぱり、自分で挽いた抹茶の味は格別だね~」と。あのね~ミモロ、見てただけだから…。私にも点ててくださいね~。「そうだった、つい飲んじゃった~。ちょっと待ってね、今、点ててあげるね~」とミモロ。
お友達などで参加して、お互いにお茶を点てあうのも楽しいもの。この茶室では、だれも見ていませんから、茶道を知らなくても、ミモロのように自己流で存分に楽しめます。
「こういうの一度やってみたかったんだ~」とミモロ。「どうぞ~」と点てたお茶碗を炉のそばに出します。
ホント、いい感じのお味。ミモロのお点前でも、美味しくいただけました。石臼を回した腰と背中も筋肉痛も、和らぐような心地です。
「これ、お友達とまた来たい~。きっと楽しいよ~」とすっかり気に入ったミモロです。
さぁ、そろそろ時間です。ミモロは、挽いた抹茶を袋に詰めてもらいました。「おうちでも、お茶楽しもう~」と、うれしそうなミモロです。
ここ「皐盧庵 茶舗」では、自分で点てなくてもいただけるメニューもいろいろ。
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店に連なるお座敷で、のんびり過ごすこともできるのです。
「もう行くの~。外、寒そうだよ~」とミモロは、火鉢で体を十分に温めます。
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再び、帽子と上着を身に着け、出発の準備も完了。「ここお庭もあるんだ~」とお庭を観賞。
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「すごく楽しかったで~す。また来ま~す。ありがとうございました」と、ご店主の神田さんに挨拶。
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「どうぞおうちでも、お抹茶楽しんでくださいね~」
「は~い。ミモロ、自分で焼いたお茶碗持ってるんです。それでいただきま~す」と。そう以前、陶芸体験で作った器。本当は、丼を作る予定が、思ったより小さくなって、ちょうど茶碗の大きさに。黒い釉薬を掛けたので、ちょっと見、茶碗に見えるのでした。
自分で挽いた抹茶と自分で作った茶碗でいただく・・・なんて素敵。京都に暮らすお蔭です。
「この体験プログラム、絶対、東京のお友達好きだと思う…。今度いっしょに来よう~」寒い風が吹いていますが、ミモロはポカポカ・・・。だって、楽しかったんですもの。
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*「皐盧庵 茶舗」京都市北区紫野大徳寺町17の1 営業時間9:00~日没 火・水曜休み 5月中旬から6月中旬は、茶摘みの時期のため、長期に渡りお休みもあります。その時期は、事前に電話をおすすめ。
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