連日、ミモロは、京都の町のあちこちへ。「だって京の冬の旅、「東寺」は、公開延長されないんだって~」と慌てて出かけたミモロです。
コロナの影響で開催期間が変更され、3月1日から4月11日まで公開される寺院の多くが会期延長しましたが、「東寺」は3月18日まで。
「東寺」で特別公開されるのは、8年ぶりの公開となる「小子房」というお寺の迎賓館の建物です。
昭和9年に再建された建物には、お座敷が6室あり、そこの障壁画は、京都画壇の巨匠 堂本印象による水墨画と独特な色彩の鶴などにより飾られています。
「ここも堂本印象さんの障壁画なんだ~」とミモロ。そう、先日訪れた「智積院」の障壁画もそうでした。
総檜造りの品格ある建物です。
この迎賓館となる「小子房」には、平成天皇、皇后が訪れたそう。「ほかの天皇さまは、いらっしゃっていません」とガイドの方。
天皇の御座所になるお座敷は、格天井の最上の格式のお部屋です。(残念ながら撮影禁止なのでお伝えできません…)
また、そこには作庭家、七代目小川治兵衛の手による「澄心苑」という庭園が広がります。
白砂が広がる正面のお庭…「こういう空間って、すごく日本ぽいよね~」
「東寺」ではもうひとつ「京の冬の旅」で公開されたのは、「五重塔」。ここは、結構、いろいろな機会で公開されています。
ミモロも何度も拝見しています。
平安時代に創建されてから何度も焼失して、今は5代目となる五重塔で、三代将軍、徳川家光の寄進により、高さ55mという日本の古塔の中で一番高い塔だそう。もちろん国宝。中には、心柱を大日如来さまに見立て阿弥陀如来さまなど四仏が、それぞれの方向にお座りになっています。
塔の周囲は桜の木が多く、すでに開花が始まりました。
「来週には、満開になるかも…」
4月19日からは、ライトアップもスタートします。
「また、お友達と来るんだ~」と、マスクをして、おしゃべり少なく、静かなお花見をする予定。
「ちょっと寄ってもいい?」とミモロが向かったのは、境内のトイレ。
最近完成したトイレで、なかなか雅な雰囲気。
「京都の公衆トイレの中でも、ここはいい感じ~」というミモロです。(ネコのトイレではありません、あしからず…)
「東寺」から、市バスで向かったのは、四条大宮。「またスタンプ3個集まっちゃった~」と、スタンプラリーでお茶とお菓子がいただけるのです。
ここも「京の冬の旅」では、初めての場所。それは「亀屋良長」です。
「烏羽玉」などの銘菓で知られる京菓子の老舗。
ミモロは、集めたスタンプの台紙を渡し、テーブルへ。
「美味しいそう~」
ここでは、うばたま饅頭 桜」という春のお菓子を頂きました。
「ふ~美味しかった~もっと食べたい…」どうもひとつでは足りなかったようですが…
「3月18日で、スタンプラリーおしまいなんだって~もう、お菓子とお茶食べられないんだ~」と、まだ他の寺院も拝観をしたいミモロですが、スタンプラリーは、延長されません。そもそもお客様の少ない時期に行われる企画ですから、春の観光シーズンが始まれば、とても対応できないというところでしょうか。
さて、次々に開花する京都の桜…関東エリアの緊急事態宣言も解除され、多くの観光客が訪れることが予想される京都。
「ちゃんとマスクして、今よりもっと気を付けないと…」と、ミモロをはじめ、京都の人たちはちょっと緊張しています。
どうぞ、京都への旅を楽しみにいらっしゃるみなさま~くれぐれもコロナ対策を万全に…。嬉しくて、はしゃぎすぎないことを、お願いします。
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