「う~寒い~ブルブル~」と、今年の冬至は、厳しい寒さの日になりました。でも、ミモロは、奈良の大神神社へ冬至詣りに
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冬至は、1年で一番、昼間の時間が短く、この日を境に毎日1分ずつ長くなる1年の区切りの日です。「お正月の初詣も行くけど、冬至の日は、特別だよね~」というミモロは、冬至詣りをもう何年も続けているのです。
「大神神社」では、すでに大きな鳥居の前には門松が飾られ、新年の準備が整っています。
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この日、ミモロは、本殿に参拝後、境内の奥にある「狭井神社」へと向かいました。
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実は、今年、ミモロは、久しぶりにご神体である「三輪山」への登拝をすることに…。
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入山受付は、9時から12時まで。15時までに下山しなくてはなりません。
名前と携帯電話などを記入した入山用紙を社務所に提出。300円納め、「三輪山参拝証」の襷を掛けて山に入ります。
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「緊張するね~」と言いながら、入山するミモロです。
標高467mにある山頂の「奥津磐座」に参拝を目指し、山道の参道を登るのです。
往復の所要時間は、2~3時間。行程は4キロです。聖域である山には、針葉樹と落葉樹の木々が茂り、その間を縫うように、細い道が続くのです。
「なんか久多の山みたい~」と、自然観察や保全に訪れる京都最北端の山里久多を思いながら歩みを進めるミモロ。
「山歩き馴れてるから~」とはじめは勢いがあったミモロですが、標高270mという中程にある「三光の滝」の辺りで、すでに歩みが遅くなりました。「う~こんなに山頂まであったっけ~」と、すでに4回以上登拝の経験があるものの、すっかり忘れてしまったよう。
ご神体のお山への登拝は、コロナ期間中止され、今年から再開されました。
この日も、20人以上の人にそれ違うほど、多くの方が登られていて、中には、裸足の方も…。
「お山のパワーを足の裏から吸収するんだって、ご利益あるんだろうなぁ~でも、ミモロはとても無理…」と。
ミモロは、山道の自然観察をしながら登ります。「結構、倒木があるね~なんか乾燥してるね~キノコは生えてない…」と、キョロキョロ…。ここは、心を調えながら、黙々と登る道。山では、カメラやスマホの撮影、スケッチ、飲食なども禁止です。(水分補給はOK)
木々の間から注ぐ陽光が、キラキラとミモロの体を包みます。
でも、時折吹く冷たい風…「結構厳しいね~」と寒さに震えるミモロです。
約1時間で、目指す「奥津磐座」に参拝。そこでしばらく深呼吸をしたり、岩に座って、心を鎮めた後、下山を。
「ほら、ここに雪積もってるよ」とミモロ。落ち葉には、白い雪が…。時折、チラホラ雪も降ってきます。
「山って、下りの方が気を付けないとね~」と。滑りやすい岩や木に注意しながら下山します。
無事に2時間で下山したミモロ。
「もっと鍛えないと…」と思ったようです。
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拝殿で、ご祈祷を受けた後、撫でうさぎにも挨拶。
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ミモロの冬至詣りは終了です。
「お腹空いた~」と言い出したミモロ。三輪駅そばの「万直し食堂」へ直行。
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「また来ちゃいました~」と、三輪に来るたびに最近、必ず立ち寄るお店。「いらっしゃいませ~」とご主人。
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ここは、釣りが得意のご主人が、週に2回ほど三重県で釣ってくる魚が名物。
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この日もブリと鯛の握り寿司と伊勢えびにゅう麵のセット1500円を頂きました。
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「お寿司、本当に美味しい~」とミモロ。気づくと撮影前に全部食べてしまいました。トホホ~
「三輪でお寿司を楽しみにするっていうと、みんなどうして?っていうんだけど…すごく新鮮で美味しいもの」とミモロ。
「そう、この店は、ほとんど常連の人ばかりなんですよ」と。そう確かに入りにくい雰囲気で、ミモロも何年も前を素通りしていたのです。「魚の〆方が違うんですよ~だから美味しいの」とご主人。にゅう麺もダシが美味しく、全部飲み干すミモロです。
奈良に向かうJRまほろば線は、午後は1時間に1本。「まだ時間あるね~」と、ミモロは、「三輪恵比須神社」へ。
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そう、ここは、以前、ミモロを置き去りにした神社です。参拝後…
「恵比須様、大黒様、お世話になりました~」とミモロは、お二人の間に…
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「そう、この体勢で、1時間半、待ってたんだよ~」とミモロ。
う~ごめんなさい~ず~と忘れられない経験…
さぁ、もう電車の時間…そのままでは、また涙が出そうなミモロを慌てて抱き上げ、駅へと向かいました。
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