「何度も訪れてるのに、こんな素晴らしい大銀杏があるの気づかなかった~」と、感激するミモロ。
ここは、堀川通沿いの「西本願寺」の境内。
通り沿いから中を覗き、そこに銀杏の紅葉を発見。それで近くで見ること…
広~い境内…大きな御影堂の前は、白砂が敷き詰められた広々したスペースで、そこに植わっているのが、この大銀杏です。
境内からは数本の銀杏を見ることができますが、特に御影堂前の銀杏は、樹齢400年といわれ、京都市の天然記念物に指定されています。
横に長く枝を伸ばした姿で、近くで見ると、その大きさに驚きます。
なんでも天明8年(1788)と元治元年(1864)の火災でも生き延びたパワーあふれる銀杏なのです。
親鸞を宗祖とする浄土真宗本願寺派の大本山の「西本願寺」。
「ここの建物って、みんなすごく大きくて立派だよね~」と、ミモロは、御影堂に上がり参拝します。
「ここからも、銀杏の立派さがよくわかるね~」と。
ミモロがじっと大銀杏を見つめていると、「わ~この子可愛い~」と、観光客らしき人たちに熱い視線を注がれました。
「どうも~」と挨拶するミモロです。
境内には、他にも大きな銀杏が…「こっちの銀杏も立派だね~」
周囲に遮るものがなく、陽光をたっぷり浴びて、のびのびと育っていることがわかります。
何度も訪れているミモロですが、秋の紅葉シーズンはなかったため、この銀杏の存在に気づかなかったのでした。
「きっとそういう人多いかも…」と思うミモロです。
*「西本願寺」の詳しい情報はホームページで
さて、ミモロが堀川七条を訪れたのは、12月5日まで「京都秋の特別公開」で、久しぶりに公開された「本願寺 伝道院」を見学するため。
12月の上旬まで、他に「大雲院 祇園閣」、「旧三井家下鴨別邸」の3階望楼、「金戒光明寺」「浄住寺」「宝鏡寺」が公開されています。
「ここ以外は、行ったことがある~」というミモロですが、「本願寺 伝道院」は初めてです。
明治45年に、伊東忠太氏の設計で建てられた独特な建物。イスラム洋式のドーム、イギリス風の六角塔屋を持ち、随所に日本建築の意匠を取り入れたレンガ建築です。内部は、和風の高い天井にアールヌーボーの照明器具など、なかなか凝った造りになっています。
(内部の撮影は禁止なので、外部のみ)
「へぇ~中、こうなってたんだ~」と、次々に部屋を巡るミモロ。宝珠を乗せた階段などもあり、お寺を思わせる部分もあります。現在は、「本願寺」の研修や講演に使用されているそう。
また建物廻りに配された「霊獣」の像をのせた石柱は、誰でも見ることができます。
「これは、象かな?」
「う、これは霊鳥みたい~」
[ほかの特別公開も行かなくちゃ~」と、張り切るミモロです。
*「京都観光NAVI]のホームページから「秋の特別公開」の情報を見てください。
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