ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

GW前に取材した…新緑したたる「鷺ノ森神社」と「曼殊院門跡」

2020-04-28 | 寺社仏閣

コロナ感染の収束のために、外出自粛が要請されている今ですが、ブログをご覧にくだっているか方から、「ミモロちゃんに癒される~」とか「京都の美しい景色に和む~」との声も頂いているので、GW前に取材したことをお伝えします。

用事で外出するついでに、ミモロを自転車に乗せて、向かったのは、京都の北東エリアです。
白川通から「曼殊院門跡」方向に自転車を走らせます。

その途中にあるのが、「鷺ノ森神社」です。

ここは、本殿までの参道の美しさが知られる場所。すでに桜の花は終わっていますが、それに代わり、新緑がまるで緑のトンネルのよう。

「う~来年は、桜のころにも来よう~」と、葉桜を眺めながら思います。


ふと足元を見ると、可憐なスミレ…「可愛いね~」ミモロは、小さなお花が大好き。「誰にも気づかれないかもしれないけど、一生懸命咲いてるの…」と。


新緑のトンネルを通り、本殿に進みます。

創建は、平安時代の貞観年間で、最初は、比叡山のふもとの「赤山禅院」そばにあったそう。応仁の乱で焼失し、修学院離宮の山中に移転。離宮の造営のために、現在の場所に社地を賜ったのだそう。

社殿の姿から、その格式が伺えます。ご祭神は、素戔嗚尊。「あ、八坂神社と同じだ~ということは、疫病退散のご利益あるんじゃないの?」と、さっそく「コロナ終息」を祈願します。

絵馬は、シラサギの模様です。


「ここから、曼殊院に行ける道がある~」と、森の中の道を進みます。


そこから、かなり急な坂道を上り、やっと「曼殊院門跡」に。


「わ~新緑がまぶしいね~ツツジも咲いてるよ~」とのんきなミモロ。自転車を押す私は、フーフーです。


やっと「曼殊院門跡」の入り口へ。「わ~ここもキレイだね~」とミモロは、石畳を上がります。


「ガ~ン、拝観中止だって~」と、目を丸くしているミモロ。「ここも拝観できないんだ~」 そう、現在、5月6日まで京都市内の多くの寺院の拝観はできません。


「まぁ、いいね。お散歩が目的だもの・・・でも、ホントに、新緑キレイだね~」とくじけないミモロ。


「曼殊院門跡」は、延暦年間に、伝教大師最澄によって、比叡山に創建された鎮護国家の道場をルーツにしています。現在の場所に造営されたのは、江戸時代、桂離宮を造営した八条宮智仁親王の第二皇子が、ここに入られたことによります。

以前、ミモロは、ここを訪れたことがあり、そのお庭の見事さが心に残っています。

ミモロの顔も緑色を帯びているみたい・・・やさしい陽光が、まだ薄い葉を通し、ミモロの体に注ぎます。


さわやかな風が、新緑の木々を揺らします。「気持ちいいね~」ここでもミモロは深呼吸。


ここは、紅葉も見事です。「また、そのころ、来ようね~」というと、自転車のバスケットに飛び乗ります。

今、京都は、どこをお散歩しても、新緑の美しさが、人々の心を癒します。


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