「わ~さすがに眺めがいいね~」と、ミモロが見渡すのは、六甲山の麓に広がる神戸の町をはじめ、大阪、淡路島などの瀬戸内海の景色です。
ここは、「六甲ケーブル」に10分乗ってやってきた山頂の「六甲山上駅」の展望台。
「六甲山上駅」は、ケーブルが開業した1932年そのままの姿。
昭和初期らしいモダンさが漂う洒落たアールデコ建築で、「近畿の駅百選」にも選ばれた建物です。
「中も雰囲気あるね~」と、駅舎を歩き回るミモロです。
駅舎を見守るのは、イギリス人貿易商のA.H.グルーム氏の銅像。
地域住民と協力し、六甲山の復興・開発に尽力した「六甲山の開祖」と称される人。「ゴルフ場もこの人が作ったんだって~」とミモロ。六甲エリアも軽井沢や中禅寺湖畔なども同様外国人がリゾート地を求め開発された場所なのです。
「ここの駅、大きなネコがよく来るのかな?」となぜか駅舎の床に肉球が続きます。
「この大きさだと、ライオンかトラかも…」と想像するミモロでした。「きっと阪神エリアだからトラじゃない?」とひとり納得。
駅舎の脇から上がる展望台は、昭和天皇も立ち寄られた場所でそれを記念して「天覧台」と名付けられています。
「カモメが飛んでる~」鳥の形のオブジェです。「ここ風強いから大変だね~」と変なことに同情するミモロ。
ここからの眺めを示す表示も…「夜景がすごくきれいなんだって~」と、まさにロマンティックなデートスポットとか。
「京都の将軍塚みたいな場所?」とミモロ。う~また規模が違うけど…まぁ、同じようなものかな?どうしても基準が京都になるミモロ。
駅の前から山頂を巡回するバスに乗って、「六甲ガーデンテラス」へ
お友達といっしょに車窓の景色を楽しみながら…。
5分ほどで到着した「六甲ガーデンテラス」は、レストランやカフェ、ショップなどがあります。
「なんかみんな閉まってる~」と平日であり、まだ大勢の観光客が訪れていないため、ひっそりした感じでした。
敷地内に聳える古い雰囲気の塔「見晴らしの塔」は、11mの高さ。
「上からだと思っとよく景色見えるかも…」と螺旋階段を上って上へ。「ガーデンテラスの敷地内がよく見える」
「ほかの景色は、あんまり変わんないね~」とミモロ。
ミモロ、ひと休みする?
「ううん~まだ大丈夫~」と。
ショップでは、兵庫県の特産品やケーキ、クッキーなどもいろいろありました。
「やっぱり神戸って、なんか洒落てるね~」と、英国の庭園を模した庭で遊びます。
実は、このエリアには、かつて1934年開業した「六甲オリエンタルホテル」があった場所。そのホテルが廃業後、敷地内をリニューアル。建築家安藤忠雄の「風の教会」は、結婚式場として人気だそう。
さぁ、そろそろ他の場所に移動しましょう~。
「うん、いいよ~」とミモロは、巡回バスに乗るためにバス停に向かいました。
*「六甲ガーデンテラス」の詳しい情報はホームページで
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