「では、ミモロ雛のお着換えショーをはじめます!」
空気は冷たかったけど、晴天に恵まれた3月3日。いよいよ西陣「千両が辻ひな祭り」でのミモロの出番がやってきました。
普段着で登場したミモロとクマのハンス君。「これからお着換えしま~す!」
お着換えをしながら、雛装束などについて「たくみ人形」さんの解説が行われます。
友禅作家の「南進一郎工房」の奥座敷で始まったお着換え。まずは、ミモロから…
着ていた洋服を脱いで、小袿を着ます。「みんなの前で裸になるの、ちょっと恥ずかしいけど…でも、必然性があれば…」
次に、赤い長袴に足を通します。
「赤い袴は、本当は既婚者が着けるもの。でも、雛人形の場合は、赤いものがほとんどです。でも、他の色の袴もご要望があれば作れるんですよ」と。ミモロの雛装束を製作してくださった「たくみ人形」。そこは、注文でオリジナルの雛人形を製作しています。
そして、十二単の着物を着付けます。
すでにミモロの体に合うように、細かい採寸でできたもの。
「人間の場合は、十二単と言っても、十二枚着たわけではなく、襟の部分などの色を重ね、数枚を着ていたと言われます」との説明。
ミモロ用に、すべての衣が一体化しているものを。衣は最終的には、裳の小腰というベルトのようなもので締めます。
「なかなか裳の小腰のスナップが留まらないね~」とミモロ。あれ~ミモロ、太ったんじゃない?朝ごはん食べすぎかな?
必死にお腹を引き締めるミモロ。なんとかスナップが留まりました。
ミモロとハンス君の装束は、着換えが簡単にできるように、いろいろな部分にスナップがついています。
「雛人形の着せ替えというは、今までないことなので、本当にいろいろな部分を工夫しました」と「たくみ人形」さん。
約7分くらいで、ミモロの着換えは終了。最後に頭に髪飾りを付けます。
「本来は、おすべらかしの髪には、冠のような髪上具というのを付けるんですが、ミモロちゃんの場合、頭に差すことになるので、今回は、別の飾り簪で代用しました」と。
「そう、頭に差すの痛いんだもの…よかった~」と思うミモロでした。
次は、クマのハンス君の番。セーターなどを脱いで、束帯装束を着ます。最初に、「しとうず」という靴下のようなものを足に…
足袋のように指が分かれていないもの。
次に、袴を着けます。
足首の部分に赤い色が見えるのがポイント。
本来は、小袖を着たうえに「黄櫨染御袍」を着けますが、ハンス君の場合は、御袍を直接…
丸首の御袍からは、小袖の襟が見えるのですが、ハンス君は首がないので、その部分はなし…。
スナップを留めて…
「黄櫨染御袍」は、天皇の御即位の時に着用なさる特別な装束。天皇以外は、着れないものですが、雛人形ということで…。
「この装束は、着せ替えができるように、裏側にも裏地がついています。これは雛人形の装束では、着たままなので、裏地を付ける必要はないんですが、ハンス君の場合は特別に…」
そして腰の部分に「石帯」(せきたい)を着けます。
「石帯は、その名の通り、石の飾りがついたもの。そこにある模様で身分の高さがわかります」と。
そして最後に冠をのせて完成。
ミモロ達のお着換えは、約15分で終了。
その様子をいらした皆さんがジッと見つめていました。
「ミモロちゃんたちすごい!」
「こういうの初めて見ました!」
「面白かったです~」との声も多数…。
お着換えショーを終えて、再び普段着に着替えたミモロたち。
「ミモロちゃん、お疲れさまでした」と「たくみ人形」さん。
「こちらこそ~素敵な雛人形の装束作ってくださったからできたこと…ありがとうございました~」とミモロ。
ミモロ達は、「千両が辻ひな祭り」を見てまわることに…
同じ町家では、お餅つきが行われました。
「美味しそう~」搗き立てのお餅によだれがでそう…
二人はお腹が空いているのでしょう…そこで通りの向かい側にある「フォーカルポイント」へ。
4月以降にリニューアルオープンなさるそう。またその時はリポートします。
そこで「KYOTO BALL]という丸いパイ生地にいろいろなおかずが入ったものを頂きました。
「ワ~美味しそう~」ミモロは、きんぴらごぼうのものを…「美味しい!」とあっという間にペロリ。
ハンス君は、ストロベリーがいっぱいのシフォンケーキを頂くことに…
ミモロ雛のお着換えショーとトークイベント2回とも、お座敷に入りきれない方々がいらしてくださいました。
ミモロファンも多数来てくださって、「本当に嬉しいね~」と感激しているミモロ。
ミモロを出演させてくださった「千両が辻ひな祭り」実行委員会および地元の皆様に、本当に心からお礼を申し上げます。
「また、こういうイベントやりたいですね~」と「たくみ人形」さん。日本の伝統文化である雛人形の普及に役立ては嬉しいことです。
ミモロ撮影にご協力いただいた方にも「ありがとうございます~」とミモロ。
本当に多くの方のお力添え…なんて幸せなミモロだとつくづく思うばかりです。
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
空気は冷たかったけど、晴天に恵まれた3月3日。いよいよ西陣「千両が辻ひな祭り」でのミモロの出番がやってきました。
普段着で登場したミモロとクマのハンス君。「これからお着換えしま~す!」
お着換えをしながら、雛装束などについて「たくみ人形」さんの解説が行われます。
友禅作家の「南進一郎工房」の奥座敷で始まったお着換え。まずは、ミモロから…
着ていた洋服を脱いで、小袿を着ます。「みんなの前で裸になるの、ちょっと恥ずかしいけど…でも、必然性があれば…」
次に、赤い長袴に足を通します。
「赤い袴は、本当は既婚者が着けるもの。でも、雛人形の場合は、赤いものがほとんどです。でも、他の色の袴もご要望があれば作れるんですよ」と。ミモロの雛装束を製作してくださった「たくみ人形」。そこは、注文でオリジナルの雛人形を製作しています。
そして、十二単の着物を着付けます。
すでにミモロの体に合うように、細かい採寸でできたもの。
「人間の場合は、十二単と言っても、十二枚着たわけではなく、襟の部分などの色を重ね、数枚を着ていたと言われます」との説明。
ミモロ用に、すべての衣が一体化しているものを。衣は最終的には、裳の小腰というベルトのようなもので締めます。
「なかなか裳の小腰のスナップが留まらないね~」とミモロ。あれ~ミモロ、太ったんじゃない?朝ごはん食べすぎかな?
必死にお腹を引き締めるミモロ。なんとかスナップが留まりました。
ミモロとハンス君の装束は、着換えが簡単にできるように、いろいろな部分にスナップがついています。
「雛人形の着せ替えというは、今までないことなので、本当にいろいろな部分を工夫しました」と「たくみ人形」さん。
約7分くらいで、ミモロの着換えは終了。最後に頭に髪飾りを付けます。
「本来は、おすべらかしの髪には、冠のような髪上具というのを付けるんですが、ミモロちゃんの場合、頭に差すことになるので、今回は、別の飾り簪で代用しました」と。
「そう、頭に差すの痛いんだもの…よかった~」と思うミモロでした。
次は、クマのハンス君の番。セーターなどを脱いで、束帯装束を着ます。最初に、「しとうず」という靴下のようなものを足に…
足袋のように指が分かれていないもの。
次に、袴を着けます。
足首の部分に赤い色が見えるのがポイント。
本来は、小袖を着たうえに「黄櫨染御袍」を着けますが、ハンス君の場合は、御袍を直接…
丸首の御袍からは、小袖の襟が見えるのですが、ハンス君は首がないので、その部分はなし…。
スナップを留めて…
「黄櫨染御袍」は、天皇の御即位の時に着用なさる特別な装束。天皇以外は、着れないものですが、雛人形ということで…。
「この装束は、着せ替えができるように、裏側にも裏地がついています。これは雛人形の装束では、着たままなので、裏地を付ける必要はないんですが、ハンス君の場合は特別に…」
そして腰の部分に「石帯」(せきたい)を着けます。
「石帯は、その名の通り、石の飾りがついたもの。そこにある模様で身分の高さがわかります」と。
そして最後に冠をのせて完成。
ミモロ達のお着換えは、約15分で終了。
その様子をいらした皆さんがジッと見つめていました。
「ミモロちゃんたちすごい!」
「こういうの初めて見ました!」
「面白かったです~」との声も多数…。
お着換えショーを終えて、再び普段着に着替えたミモロたち。
「ミモロちゃん、お疲れさまでした」と「たくみ人形」さん。
「こちらこそ~素敵な雛人形の装束作ってくださったからできたこと…ありがとうございました~」とミモロ。
ミモロ達は、「千両が辻ひな祭り」を見てまわることに…
同じ町家では、お餅つきが行われました。
「美味しそう~」搗き立てのお餅によだれがでそう…
二人はお腹が空いているのでしょう…そこで通りの向かい側にある「フォーカルポイント」へ。
4月以降にリニューアルオープンなさるそう。またその時はリポートします。
そこで「KYOTO BALL]という丸いパイ生地にいろいろなおかずが入ったものを頂きました。
「ワ~美味しそう~」ミモロは、きんぴらごぼうのものを…「美味しい!」とあっという間にペロリ。
ハンス君は、ストロベリーがいっぱいのシフォンケーキを頂くことに…
ミモロ雛のお着換えショーとトークイベント2回とも、お座敷に入りきれない方々がいらしてくださいました。
ミモロファンも多数来てくださって、「本当に嬉しいね~」と感激しているミモロ。
ミモロを出演させてくださった「千両が辻ひな祭り」実行委員会および地元の皆様に、本当に心からお礼を申し上げます。
「また、こういうイベントやりたいですね~」と「たくみ人形」さん。日本の伝統文化である雛人形の普及に役立ては嬉しいことです。
ミモロ撮影にご協力いただいた方にも「ありがとうございます~」とミモロ。
本当に多くの方のお力添え…なんて幸せなミモロだとつくづく思うばかりです。
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