下鴨エリアにお引越ししたミモロ。朝の散歩は、世界遺産「下鴨神社」の糺の森になりました。
でも、お引越ししてから雨続きで、なかなかお散歩にいけません。「ホントは、雨でもお散歩しないと、運動にならないけど~」でも、ミモロの場合、体が濡れると、乾くのに時間がかかるので、雨の日はでかけないことにしています。
さて、「下鴨神社」の境内には、さまざまなご利益ある社が点在しているのですが、その中でも、人気なのが、楼門に近い場所にある「相生社」(あいおいしゃ)です。
ここは、縁結びの霊験あらたかな社として知られます。ご祭神は、『日本書紀」にも登場する「神皇産霊神(かみむすびのかみ)」。お名前からして、そのパワーがうかがえます。
「縁結びって、男女の縁だけでなく、いろいろな人との素晴らしい縁を結んでいただけるんだよ。だから、女性だけでなく、あるゆる人がお詣りするの~」とミモロも、もちろん「下鴨神社」にお詣りに来たときは、外せない社です。
「お賽銭も幸千って書くんだ~。しあわせいっぱいいただける気がするから、お賽銭弾んじゃおう…」と。
ここの社には、実は、ご利益を頂くために、効果的な参拝のお作法があります。
それは、そばの社務所で、絵馬を求め、お願いごとを書いて奉納するときにするのですが、何回もお詣りに訪れるミモロには、「毎回、絵馬奉納してられない…」ということで、お詣りだけ。まぁ、それでも大丈夫…
でも、その時も、そのお作法にそった仕方で…。お作法は、3回お詣りすることです。
まず、お社にお詣りしたら、女性は、反時計回りに、男性は、時計回りに、社の周りを2回まわり、その都度、お詣りします。
「え~とミモロは、女の子だから、反時計回りね~」と、トコトコ社の右側へ。
社の周りには、歩きやすいように、小路が続いています。その上を、心の中で、お願いごとを念じながら、心を鎮めて歩きます。
社の正面に来たら、再び、二礼二拍手一礼のお詣りを。
「さぁ、もい一度行かなくちゃ」と、お詣りを済ませたミモロは、再び、小路を歩きます。
朝なので、観光客もいない小路は、歩きやすいよう…。
陽射しを受けながらの参拝は、心清められるよう…。
そして、3回目のお詣りを…。
この後、隣に聳える「連理の賢木(れんりのさかき)」というご神木に結ばれた綱を2回引いてお詣りは終了です。
「あ!連理の賢木にお詣りするの、忘れちゃった~」と、糺の森の半ばまで来て思い出したミモロ。
「また、今度にしよう…また、来ま~す」と。
遠方からお詣りにいらした方は、忘れずに…。
ミモロ、なにお願いしたの?
「あのね~いろいろな素敵な新しいご縁に恵まれますように…って…そして、昔からの大切なご縁が、これからも長く続きますように…って…」
ミモロのお願いは、きっと叶えてくださることでしょう。
京都の観光にいらしたら、今年、ぜひお詣りしたいのは、遷宮を迎える「下鴨神社」と「上賀茂神社」。
遷宮を迎える年だけに、特別な雰囲気が漂っています。
*「下鴨神社」の詳しい情報は、ホームページから
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