ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

氏神様の「下鴨神社」の「崇敬者大祭(えと祈願祭)」へ。豪華景品が当たる?福くじや福笹、おでん、みたらし団子も模擬店で頂きました。

2024-10-21 | 京都
10月20日の午後、ミモロにとっては氏神様である「下鴨神社」」に出かけました。


この日は、「崇敬者大祭(えと祈願祭)」が行われる賑わいの日。

神社の崇敬会の会員でもあるミモロは、神社から送られた券を握りしめ、神社へ向かいました。


この祭りは、下鴨神社崇敬会が主催する五穀豊穣と商売繁盛に感謝するお祭りで、本殿前に並ぶ大国主命の7つのえと社に感謝するもの。七つのお名前をお持ちの大国主命…それぞれのお名前の社は、干支の守り神としても崇敬されているのです。

この日は、午後1時から「えと祈願祭」の神事が行われ、その後、落語・講談・太鼓・盆踊りなどさまざまな神賑行事が続きます。


午後15時までママに用事があったため、神事には参列できず、「う~行くの遅くなっちゃった~」とちょっと不満げなミモロ。
境内の神服殿では、すでに神賑行事が始まって、講談師四代目 玉田玉秀斎さんの語りが観客を魅了しています。


本殿と自分の干支の社に参拝したミモロ、「早く行こうよ~」気になるのは…福くじです。

崇敬会から頂いたのは福くじ券と模擬店券…まず、福くじ会場へ。「もう豪華景品出ちゃったかな?」と、京都に暮らし始めて以来、さまざまな神社の福くじで、自転車を狙っていますが、今だに当選に至らないミモロです。

すでに15時半を過ぎ、ホテルのお食事券、電化製品、植木などがあった景品の棚はガラガラ…自転車も当選済みでした。

それでも、「なんかいいもの当たりますように~」と祈りながら、景品の番号が書かれたカードの前に。

じっとカードを見つめる真剣な眼差し…そばから後ろの人が、次々に引いていきます。
やっと「これにする~」と一番ミモロのそばにあったカードを係の人に渡すと…
「はい、これどうぞ~」と袋を渡されました。
「なんだろ?」とドキドキしながら中を見ると…

「あ、甘酒だ~これ大好きなんだ~」とニッコリ。昨年は、ジュースの詰め合わせ、そして以前は、ホテルのランチ券が当たったミモロです。

そしてもれなく頂ける福笹も…


さらに模擬店券では、おでんとジュースを頂きました。
 

残る模擬店券は、「加茂みたらし屋」のみたらし団子引換券です。そこには、長蛇の列…いつもは列に並ぶのが嫌いなミモロですが、「でも、みたらし団子食べたいし…」と列の最後尾へ。待つこと10分ほどで、みたらし団子2本を頂きました。


「神様ありがとうございました~ご馳走様でした~」と本殿に向かって手を合わせます。

それから、ミモロは、神社の西側にあるジェラートのお店へ。
「はい、これどうぞ~」と、お店の方に頂いて来た福笹をプレゼント。

「いつもありがとう~」と。営業時間中で、参拝に行けないというお店の方に、ミモロは毎年福笹を届けます。
「ミモロちゃんは、いいの?福笹お家に飾らなくて…」と言われ、「うん、いいの~よく参拝したし…」と笑顔でお返事。

いろいろな神社などに参拝する機会が多いミモロは、その都度、お守りやお札などの授与品を買ったり、頂いたりして、気づくと家にいっぱい…。「こんなに福を独り占めするより、他の人にお分けしよう…」ということに…。
みんなが幸せになりますように…と願うミモロです。

「さぁ、お家に帰ったら、みたらし団子とおでん食べよう…」ミモロのお腹(ふく部)も福でいっぱいに…

*「下鴨神社」の詳しい情報はホームページから

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋のバラが咲く「京都府立植物園」。コスモスや菊が彩る園内。夜は、温室のライトアップも

2024-10-20 | 京都
「あれ?夏の色と違うね~秋になってる~」と、花壇を見渡すミモロ。

まだ、30度近い気温が続き、夏を思わせる京都。でも、花は、秋色になっています。

毎月2回は訪れている「京都府立植物園」。

開園100周年を迎え、さまざまな企画も行われています。


その一つが、10月18日~12月26日に観覧温室で、ライトアップが行われています。

18時~21時半。日本最大級の温室が、光と音、プロジェクションマッピングなどがいろいろな場所で行われ、昼間とは異なる植物の世界が楽しめるのだそう。チケットは、2500円。
「ミモロ、植物園に入る年間パスポート持ってるけど、ここに入るときは、別途料金なんだって~」と。通常でも温室に入るには、200円が必要ですが、特別イベントの料金は、ちょっと高めです。

いつか夜に来てみる?

「うん、お友達誘って来ようかな?」と…。観光客にとって、夜の楽しみのひとつになりそうです。

秋になり、園内では、バラ、コスモス、菊などが咲き、それに関する展示なども…


秋晴れの中、園内を歩き回るミモロです。


「秋のバラって、春のバラより小さい感じ…」と。


「いい香り…クンクン…でも、夏の方が香りが強く感じる…」と。


バラの鉢植えの販売も…

でも、ミモロが興味を示したのは、パセリ…

「これ食べられるもの…」と、ベランダでは、観賞用の植物より、大葉、ミント、セージなど、もっぱら食べられるという基準で選んだ植物を育てるミモロでした。

「これも食べらるかな?」と大きなカボチャ。

う~それはどうかな??

「あ、これいいかも…」とミモロが見つめるのは、「キャンドル」というノゲイトウ。

え?何にいいの???「ほら~」と見せるのは…

尻尾です。ネコなのに尻尾がないミモロ…実は憧れているのかも…

温室の周囲の池には、秋の蓮が見られます。

「蓮って、夏のものだって思ってた~」

また、大きな葉で知られる「オオオニバズ」にも花が付いています。

「きっとミモロが乗っても沈まないね~葉っぱに乗ってみたいなぁ~」と危険な発言。

さぁ、他のところ歩きましょう…


あまり人がいない平日の午後…森の中に入ると…
「わ!クマさんがいるよ~」と駆け寄ります。

どんぐりを集めるためのクマさんで、もっているポットに拾ったどんぐりをいれるのです。
「抱っこ~」とクマに飛びつくミモロです。どんぐり拾いも、またしましょうね~


「さぁ、みんなで歌いますよ~」と切り株に乗って、指揮のマネを…

ミモロには、想像のお友達の姿が見えているのかも…。

「わ~い、わ~い」ミモロの声が芝生広場に響きます。

2足歩行なので、走る速度は遅いけど、走るのは大好きなミモロです。

いつ訪れても、何か楽しいことに出会うのが、植物園なのでした。

*「京都府立植物園」の詳しい情報はホームページで

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下鴨エリアで芸術に触れる「井村美術館」。11月11日まで、写真家の「 田原桂一とフランスアンティーク展」。

2024-10-19 | アート
「わ~すごく洗練された感じ~」とミモロが見惚れる作品は、モノトーン調の写真と芳醇な輝きを放つオールドバラカです。


暑いながらも、やはり秋の気配が感じられるようになった京都。「下鴨神社」の西、下鴨本通沿いにある「井村美術館」を訪れました。


ここは、館長である井村さんが、先代から引き継ぎ、海外に渡った日本を代表する陶芸家の柿右衛門や今右衛門の作品を里帰りさせることを目的に、ヨーロッパを巡り、さらに歴史に埋もれたオールドバラカの魅力を研究、蒐集…それらの美術的価値を広く伝えるために美術館に展示、ギャラリーでは、販売も行っています。
 
見ているだけで、その姿に心惹かれる品々…オールドバラカなどアールヌーボー期の西洋アンティーク…その蒐集数及び内容は国内外から高い評価を得ている美術館です。

「あ、ミモロちゃん、久しぶり~息子が説明するから楽しんでね~」と、お仕事中の井村館長。


「では、今回の特別展のご案内しましょうね~」と、井村さんの息子さん。「カッコいい~」とイケメンに弱いミモロです。


それは、「田原桂一とフランスアンティーク展」。写真家、田原桂一さんのカメラから映し出されたフランスの印象とオールドバラカを合わせた貴重な展示です。11月11日まで、11時~18時 火曜・水曜休み


フランスを拠点に活躍なさっていたこともある田原桂一さん。フランスの景色を独特の鋭い感性とその歴史に寄り添うような視線から映し出された映像は、国際的に高い評価を得た写真家です。


「このカメラで撮影したの?」会場に展示された小型カメラ…それが映し出した世界の奥深さが、見る人の心に迫ります。

地下1階の美術館スペースには、井村さんご自慢のコレクションから選ばれた作品と共に展示。

オールドバカラなどにも見惚れます。

「ライトを浴びて、まるで内側から輝いているみたい~」とミモロ。「そうですね~その当時の優れたガラス職人の技が本当に見事です」と井村さん。

壁に展示されるモノトーン調の写真…そしてオールドバカラなどの輝きは、いかなる時代にあっても、決して輝きを失わないフランスの芸術性の高さを語り掛けてきます。


「また、年内にフランスに行くんです~素晴らしい作品や人に出会えることを楽しみにしています」と、おっしゃる若き井村さんの目が輝いています。

また、入社3か月という新人のスタッフ花房さんが、他の作品を案内してくださいました。


「これも素敵~」とミモロが、ガレなどのガラスに関心を示します。

「これで見ると、細かいところも見えますよ~」と虫眼鏡で細部を鑑賞。


展示された作品をみんな虫眼鏡で見たくなるミモロでした。


さて、19日の夜は、この展示スペースで、バイオリンのコンサートが開催されます。

さまざまな優れた芸術を融合させる井村館長の熱い思いは、尽きることがありません。

「わ~キレイ~こういうグラスを傾ける時間、憧れちゃう…」というミモロ。

触っちゃダメよ~「うん・・見るだけ…」

1階のフロアには、購入可能な品々も多数…。暮らしの質がグッとアップするような芸術的なグラスたち


下鴨神社に参拝の折には、ぜひ、足を延ばしては?
「優れた作品が、すぐ近くで見られるって感激しちゃう!」というミモロです。


*「井村美術館」の詳しい情報はホームページから

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芸術の秋…「京都市京セラ美術館」では、さまざまな展示会が開催。芸術を通じ交流を深める「写楽彩」など

2024-10-18 | イベント
「ミモロちゃん、見に来てくれてありがとう~」と、いつもいろいろお世話になっている友禅作家の黒田庄七郎さんと染色作家の気谷麻由子。

京都の醒ヶ井仏光寺の工房&ギャラリーで、様々な作品づくりを積極的になさっているお二人。

10月15日~20日は、「京都市京セラ美術館」の2階の展示室で、「第15回 写真と美術と工芸の文化交流展2024」が開催されています。
 
この展示会は、長年交流を深める写真家や美術・工芸作家などが集い、作品を多くの方に見て頂くためのもの。

秋晴れの京都…「芸術の秋だよね~」と言いながら向かった「京都市京セラ美術館」です。

でも、実は、この日も秋と言っても、30度近くの夏日…汗ばみながら美術館へ


美術館内では、他に、グッチ展など興味惹かれる展覧会が…

館内は、国内外の芸術好きの人たちで賑わっています。

「まだ、紅葉してないね~」と敷地内の日本庭園の木々もまだ緑色がほとんど。幾分、黄色を帯びた葉に秋の気配が…。


「え~と会場どこだろ?」と階段を上って2階へ。


2階には、来場者が寛げる場所もあり、そこでは京都の伝統工芸の解説ビデオなども見ることができます。


ミモロ、ゆっくりするのは後でね…「あ、そうだった~」と、この日の目的の「写楽彩」の展示会場へ進みます。
会員の方々の力作がズラリ・・


「あ!これ黒田庄七郎さんの作品だね~」

独特な色使いと、大胆なデザイン…伝統とモダンアートを融合させた個性的な黒田さんの世界がそこに…
「この着物に帯するのもったいない…。小袖の打掛みたいに全体が見られるように着れたらいいのに~」とミモロ。
「なるほど…それも面白いかもしれませんね~」と黒田さん。

そばに展示されているのは、染色作家の気谷麻由子さんの作品。

草木染の自然な色合いは、幅広い年齢層にも…「すごくモダンな感じで着れそう…」とミモロ。
「これは、切った布を組み合わせているんです。SDG’Sかな?」と気谷さん。ハギレとなった布も大切に活用することを提案なさっています。

「あれ~なんかアニメの登場人物のコスチュームみたい・・・」

こちらも京都の伝統の技を使った布でできています。

なんでも西陣の帯の工房の若い作家さんの作品で、伝統の技でできた布を和服以外のものに発展させようという試みのひとつ。

和服離れが進む今…伝統の技を次世代に継承することが、大きな課題になっている現状。

さまざまな作家さんが、いろいろな作品を通じ、新たな提案をなさっています。

写真の展示も…

「美術館に自分の作品が展示されるって、嬉しいよね~」とミモロ。日頃、腕を磨くアマチュアのカメラマンさんの力作などが並びます。

同じフロアの別の展示会場では、「京都工芸染匠協同組合」という和服業界の見事な作品が多数展示。

「すごい技がいっぱい~見事なお着物だね~こういう着物って、どこのお嬢様が着るんだろう…」と、羨望の眼差しのミモロです。


美術館の2階フロアには、見ごたえのある着物がズラリ…。

京都に来たら、ぜひ、和服など伝統工芸に触れてみてはいかがでしょうか?

なかなか着物を着る機会がない…という人が増えている今。和服に関わる人たちが、その技を守るために、本当に頑張っているんです。

「後、何十年かたったら、もっと世の中変わるんだろうなぁ~」

今、見ておくべきこと…それを強く意識する時代なのかもしれません。

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都大徳寺塔頭「瑞峯院」での月見茶会。琵琶の音が、いにしえの時を思わせる幻想的な夜

2024-10-17 | 京都

10月15日は、旧暦9月の十三夜で、「後(のち)の月」とされ、中秋の名月と並ぶ月見の日です。


この日、ミモロは、京都の北の紫野にある「大徳寺」の塔頭「瑞峯院」へ。

キリシタン大名として知られる大友宗麟が大友家の菩提寺として、天文4年(1535)に建立。客殿、表門、唐門は、創建当時の建物で、国の重要文化財です。また、方丈に面する庭園は、昭和36年に作庭家、重森三玲が手掛けた名庭として有名。
通常、一般公開をされ、多くの人が訪れ、その景色に魅了されている場所です。

「もうみなさん集まってるかな?」と久しぶりに着物で出かけたミモロです。


ここでは、お茶の表千家のお稽古が行われ、ミモロも以前、通わせていただきました。
「こんばんは~お久しぶりです~」と受付で挨拶。

「いらっしゃいませ~元気でしたか?」と以前、お稽古でご一緒だった方が、笑顔で迎えてくださいました。

方丈の西側にあるお茶室で行われるお茶席。お稽古のご指導をなさっている高梨先生。「キリリとなさって、カッコいい~」と思いながら、ミモロは、ちょっと緊張気味。


この日の設えは、少し変わっています。「あれ~菊の花の葉っぱが枯れてる…取り替えるの忘れちゃったのかな?」と思うミモロ。

「後(あと)の月」と言われるこの日。中秋の名月から時が流れ、季節も移り変わっていることを表しているのが、この菊の花。
「すてき~季節の変化が心に沁みる~」と、その深い趣に感激するミモロでした。

「頂戴いたします~」とミモロは、お茶を頂きます。


向かい側の席では、修学院離宮のそばの大徳寺派の「禅華院」のご住職のご家族が…

「きちんとお茶を頂いてる~さすが京都の子供…」と、思うミモロです。京都では、小学校などでお茶の体験が行われます。
日常的に日本の文化に接する機会に恵まれたお嬢様たち。お掃除などお寺のお仕事もお手伝いするそう。「偉いね~」と。

お茶席で過ごした後、方丈では、月見の宴が始まります。この夜は、「四ノ宮琵琶」が奏上されました。


雅楽に使われる琵琶より、少し小さな琵琶を奏でるのは、京都山科「四ノ宮さん」という平安貴族が愛した琵琶を再興なさった雅楽サークルの小谷四音(せせらきしのん)さん。

楽琵琶の十六音階は、古来の響き…それに合わせるように、澄み切った声で和歌などが謡われます。
「大河ドラマの「光る君へ」でも、琵琶よく弾いてるね~その時代の音なのかなぁ~」と、まるで平安時代に戻ったような心地に。

山科は、風雅に通じた仁明天皇の第四皇子で859年、28才の時に目を患った人康親王(さねやすしんのう)が隠棲された地。「四ノ宮」とは、その親王が語源だとか。琵琶に優れた親王を慕い、三井寺の盲僧たちが集い、それが後の琵琶法師に…。
また、百人一首の歌人でもある蝉丸も、この地域にゆかりが深く、琵琶湖に通じる県道沿いには、「蝉丸神社」があります。

月夜に聞こえる琵琶の音…「なんかすごく素敵だね~」とうっとりしながら耳を傾けるミモロです。
いくつかの曲をきかせて頂いた後…
「薩摩琵琶などは、縦に抱えますが、この琵琶は、膝に寄せたスタイルで奏でます。どなたか、弾いてみませんか?」と。

小学生の男の子が、挑戦!

ミモロもちょっと触らせていただきました。


「平安時代の人って、今みたいにたくさんの音に囲まれて暮らしていないから、小さな音にも敏感だっただね~」微妙に変化する琵琶の音…なんとも幻想的です。

そして宴は、美味しいお弁当を頂く時間に…

「わ~秋がいっぱい~」と感激の声。

本当に素敵なひとときを設けてくださり、ありがとうございます。


京都に暮らすと、本当にいろいろな経験に恵まれます。それが何より嬉しいこと…。

空に高く上がった月に見守られながら、家路についたミモロです。

*「瑞峯院」 京都市北区紫野大徳寺町81の1 ☎075-491-1454 一般公開は、9時~17時 拝観料400円、お抹茶は500円で

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする