友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

今年最後のブログです

2009年12月30日 18時32分35秒 | Weblog
 やっと掃除を終え、玄関飾りも行なった。今年のブログも今日が最後である。明日から正月3日までは休み、再開は4日からと決めている。今年は凄く楽しかった。出会いの中に幸せがあると言うけれど、そんな1年だった。もっと長く、もっといつまでもと願うところだけれど、そんな風にいかないのが人生である。

 人生の終末を迎えて、どんどん整理していくつもりでいたけれど、ほとんど何もできなかった。むしろ、大切に残したいと思うものが増えてしまい、これではイカンと思い直している。目標がある人は努力をするし、希望がある人は明日を夢見ることができる。残り少ない自分にはどんな目標があり、どんな希望があるのだろう。

 実は、神様からお叱りを受けそうで口に出して言えないが、だから文章ならいいというものでもないけれど、私はSEXができなくなったら男としては終わりだと決めていた。男として生きている意味がないのであれば、そんな男は社会的な地位を求めてはならない。人の上に立ってはならない。黙って静かに去るべきだと思ってきた。つまり早くあの世へ旅立ちなさいと。

 そういう終わりはいつか必ず来るはずだ。70歳までには、そんなどうでもいいような存在になる時が来るのかもしれないと漠然と思っていた。金子光晴という詩人はいつまでも元気だった。元気な人ならば社会に向かって発信することは意味があるが、どうでもいい人は、そう書いて、どうでもいい人はそもそもそんなことに関心がないと気付いた。

 このブログは、中学・高校からの友だちと「毎日、書こう」と約束したから、それがバネになって書いているけれど、彼のブログを見ても時々ネタが無くて無理に書いているなと思う時がある。私もさてどうしようと毎日悩む。無理にであろうと、毎日書くことが目標だから、それでいいのだと自分に言い聞かせている。

 けれども、ブログを書くことは人生の目標ではないし希望でもない。私にとっては、友人や知人や私を知っている人たち、「ブログを読んでいます」と言ってくれる人たちへの私からの手紙のようなものだと思っている。だからその中身は、誠に勝手な私からの一方的なラブレターなので、流し読みでいいと思っている。

 このブログの閲覧数は280件ほどで、訪問者数はその半数の140人ほどだけれど、日によって増減はあっても大体こんな数だ。それでも私には140人の顔は思い浮かばないが、1年の最後のブログなので、今日も見てくださった方に心からお礼を申し上げて、おしまいとしたい。

 良いお年を!また来年の1月4日にお目にかかります。 good-by.
コメント
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