友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

どうしたんだろう?

2013年09月02日 18時02分16秒 | Weblog

 どうしたんだろう?四日市市の中学3年の女子生徒が殺害されたことでも、アメリカのオバマ大統領が「アメリカはシリアに対し、武力行使を行なうべきだと決断した」と言いながら、「国民の代表である議会に武力行使の承認を求める」と述べたことでもない。全く私の個人的なことだ。昨日は9月1日、今年も後半に入ってしまった。そして、関東大震災が起きたことを忘れない「防災の日」で、各地でいろんな行事が取り組まれた。いろいろと思うことはあったはずなのにブログを休んでいる。

 昨日は天候もよかったし、参加できる人が4人揃ったので、春日井市の畑に井戸掘りに出かけた。結論から言えば30センチほどしか掘り進めなかった。1日に30センチは厳しいが、10日掘れば3メートルだと強がってみるが、進まない現実は疲労をいっそう蓄積させる。やはり2平方メートルくらいまで掘る面積を広げ、1段2段3段と足場を作って掘っていく方法しかないのか。そうすれば石は取り出せる。今のように垂直に穴を掘って、ぶつかった石を取り出す方法は深くなれば困難になる。

 掘っていたら漬物石くらいの石にぶつかった。もうダメかなと思っていたら、器用な人がいて、ロープを下ろして石に撒きつけ引っ張り挙げてきた。ビックリである。この人は潮干狩り用の鉄製の熊手を柄の先に取り付け、拳くらいの石なら取り出してしまう道具も作ってしまった。おかげで石はかなり取り出した。けれど、石を取り出せばまた、新たな石が表われる。さらにそれを取り出すと、穴の下は大きな空洞になるばかりで、真下にはなかなか進まない。あれだけたくさん石を掘り出したのに、深くなっていかないのだ。

 東電の福島原発の汚染水漏れではないけれど、目先の処理に追われて根本を見失っている。「試行錯誤は大事なことだ」と技術畑の仲間は言うけれど、本当にこの方法でよいのか、やはり根本を洗い直す必要があるだろう。そんなことを考えていたら、いや正直に言えば、考える気力も失ってボーとしていた。疲れ果てると、何事もうまくいかなくなると、建設的なことが考えられなくなる。どうでもいい、気楽な楽しみに向かってしまう。幸いというか不幸にもというか、今日は雨。少し休んで考えた方がよいようだ。

コメント
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