友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

疲れだったのか

2013年09月25日 18時21分41秒 | Weblog

 疲れだったのか。昨日の井戸掘りは3人だった。現場に着くと、かなりの水が溜まっている。水位はやはり3メートル40センチ、なんとしてもあと1メートルは掘り下げたい。水面下の石や砂を少し取り出し、エンジンポンプを使って水を汲み上げることにした。すると、水位が下がると壁のあちこちから水が流れ出してくる。エンジンを止めればたちまち元の水位に戻ってしまう。

 「これだけ水が出ればいい」と仲間が言う。「でも、もう少し掘れないか」と仲間が言う。150ミリの塩ビ管を立てて、その中にアメリカ製の井戸掘り器を下ろして、回してみる。ダメだ。石があって動かない。「もう一度、掘れるところまで、手掘りでやってみよう」と仲間が穴の底へ降りていく。膝上まで水に浸かりながら、石や砂を掬い上げバケツで上げる。

 「これ以上は手が届かない」と言うので、再び底に塩ビ管を立てて、アメリカ製の井戸掘り器で挑戦するがやはり石に当たる。これはもう決断するしかない。掘り下げることを止め、塩ビ管の周りに掘り出した石の中から大き目のものを選んで敷き詰めていく。「あんなに苦労して取り出した石をまた戻すのは腑に落ちないね」と呟きが聞こえる。第1回目の7月23日に始まり、昨日まで8日間かかってしまった。再度借りたアメリカ製の井戸掘り器は今回1度も使えなかった。

 2メートルほど埋め戻し、家に帰ると6時を回っていた。すぐにシャワーを浴び、役所で行なわれる男女共同参画の会議に出た。会議の後、片づけをすることも忘れて帰ってきてしまい、しまったと反省する。そんなこともあってか、ちょっと飲みすぎて早く寝てしまった。今朝、起きた時は普段通りだった。朝食の後、布団に入って新聞を読んでいて40分ほど眠ってしまった。ところが10時半過ぎた頃から胸がムカムカする。頭が重い。横になると目が回り、余計に吐きそうになる。汗が出て、首や鎖骨の辺りが気持ち悪い。

 昼からはマンションの会議があったので、欠席の連絡を入れると、友だちが「疲れてるね」と言う。この体調不良は脳か心臓の病気かと思っていたので、じゃー寝てみるかと横になる。目は回らなかった。1時間ほど眠ってしまった。それでやっと元気になれた。食欲はないけれど、気分の悪いのはなくなった。70代の友だちよりも体力がないのかと、ちょっと情けないが、まずは帰還できたことに感謝しよう。

コメント (1)
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