M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

勉強になりました!

2009年03月30日 | グルメ
今日もオッサン飲み会。総勢20名、しかも私が若い方から2番目。相当なオッサンの会です。テーブル全体がモノトーンな色調(^^ゞ これぞ“ザ・オッサンズ”!

今日の会場は灘の居酒屋『たまいち』です。刺身は美味いし旬の物もある、大人数でもキャパは十分。さらに!なんといっても安い!宴会には最適な店です。

若い人と一緒に飲むのも大好きですが、年長者と飲むのも楽しいです。先輩方の話は味があり面白いです。

今日、私の周りで盛り上がったのは何故か“綱引き”の話。みなさん運動会から競技まで引き出しは豊富。経験されているからこそ語れる話ってありますよね。リアルな感じにベテランの話芸が加わり、めっちゃ笑わせていただきました。

歳をとってくると必然的に年下の人と飲む機会が多くなります。たまには先輩と一緒に飲んで勉強させてもらわないといけないですね。私が先輩の立場で飲んだときに後輩の眼が輝くような話ができるようにしたいものです。

日々勉強の酔っぱらいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑い釜

2009年03月28日 | グルメ

オッサン4人で三宮の『笑い釜』に行きました。カウンターとテーブル2席のアットホームな炉端焼きのお店です。カウンターの中の大きな黒板があり、そこにその日のオススメが書いてあります。まず「ホタルイカ酢味噌あえ」と「鶏肝刺し」からスタート。

おぉ!おいしい!この店いいかも!

焼き物中心のメニューも豊富で次々とオーダーしてしまいました。

肉は「牛はらみのガーリック炒め」、「牛タン塩焼き」、「鶏せせり」、「手羽先

魚は「サンマ塩焼き」、「つぼ鯛の一夜干し」、「海老の塩焼き」、「ししゃも」、「じゃこ天

野菜は「ベーコンと豆腐のサラダ」「太アスパラ」、「アボカド梅肉あえ」、「筍の素焼き」「じゃがいもチーズ焼き

なかでも「つぼ鯛一夜干し」は宮城産のつぼ鯛を一夜干しにし、皮はパリパリ身はしっとりと焼きあげた逸品。身に甘味があり美味!思わず宮城の純米吟醸酒を合わせてしまいした(^O^)

シメは「鯛の釜飯」「鶏と筍の釜飯」。釜についたおこげもおいしいです。

満腹、満腹。いい店を教えてもらいました\(^O^)/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お客さんイロイロ

2009年03月26日 | グルメ
昨日は予定していた宴会がキャンセルになったので、独りで垂水の『徳鮨』へ。付きだしは「つくしのお浸し」。大将から「薄味なんで最初に食べてね」とのアドバイス。春の到来を感じますよね~。

『徳鮨』は常連のお客さんが多く、いつも賑わっています。この日もほぼ満席状態です。

カウンターのお客さんは漁業関係の方らしく、今年の“イカナゴ”の不漁を嘆いています。今年は本当にイカナゴが捕れなくて漁師さんはたいへんだそうです。造りとアテで軽く(燗酒4合!)飲んで次の店に行かれました。

その隣で食べていたご夫婦と入れ替わりで入ってきたのは若い女性の二人連れ。兄ちゃん(←大将の息子)の知り合いらしく、ネタケースをのぞいて、兄ちゃんと話をしながら注文しています。寿司屋を楽しんでますね。

次のお客さんも女性二人連れです。こちらはちょっと大人の方です。大将は「お」「う」と言いながら付きだしの“つくし”を出してました。お姉さん達は笑ってます。

「お・う・つくし」=「お美しい」

この謎に気が付くまでに約30秒。大人の会話は難しいです(^o^;

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初カツオ

2009年03月20日 | グルメ

先日、三宮の『ながり鮨』で「初カツオのたたき」をいただきました。和歌山のすさみで捕れたカツオだそうです。『ながり鮨』はいつも何か楽しい工夫をしてだしてくれます。「カツオたたき」はジュレで固めたポン酢が敷かれた器にカツオ、薬味が載っていて見た目も美しいです。(Sorry, No photograph・・・

大将に「カツオ」について色々教えてもらいました

江戸時代に「目に青葉 山ほととぎす 初かつお」(山口素堂)という歌があるように、昔、江戸で「初カツオ」といえば5月ごろだったそうです。

カツオはフィリピン沖から黒潮にのって北上し、春先は四国、和歌山あたり、5月ごろに伊豆、銚子あたりに到達します。この頃に捕れて江戸の町に流通したものが、歌に詠まれた「初カツオ」だそうです。江戸時代と比べて漁船の性能が格段に良くなって遠くまで漁に出ることができるようになりました。流通も当時とは比べようのないくらい進化したので、だんだんと早い時期にカツオが出回るようになったそうです。

夏ごろに三陸沖に到着し、そこでたくさんエサを食べて、まるまる太って10月ごろに南下を始めます。このカツオが「戻りカツオ」です。北上中のカツオは脂が少なくあっさりとした味、南下中のカツオはたっぷりと脂がのっています。私はどちらのカツオも好きです。また帰ってくる途中に会えることを楽しみにしています。

CMで浅野忠信が演じていた「カツオ」は、“回遊”ではなく“根付”の「磯野カツオ」ですね 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なにそれ?

2009年03月17日 | グルメ
なにそれ?
暖かくなってきました。春はすぐそこですね。

明石で「いいだこ」「いかなご」と並んで春の到来を予感させるのが「穴子の稚魚」です。体長5、6センチの透明なその姿は、一瞬、葛切りか寒天のように見えますが、ポチっと黒い目がついています。これが成長するとあの穴子になるとは全く想像できません。大根おろしとネギを添えて三杯酢でいただきます。稚魚自体はゼラチンぽくってツルッとした食感です。最初は透明ですが、酢に浸かっているとだんだん表面が白くなってきます。なかなかおつなものです。

なにそれ?「のれそれ」!

季節を感じる食べ物です。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする