M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

夏休み~エピローグ~

2010年08月28日 | グルメ
夏休み~エピローグ~

仙台をあとにして、東京まで戻って来ました。

夏休み最後のランチは、東京駅キッチンストリートにある『ビモン』さんの「ハンバーグ」です。

狙いは“肉汁”

“もも肉”と“ばら肉”を合わせた「とろバーグ」をお願いしました。
鉄板で表面を焼いた後、オーブンで仕上げるハンバーグは、肉汁たっぷり。箸でわると溢れ出します。
ソースはかかってなくて、お好みで大根おろしでいただきます。


ジュ~シィ~
この肉汁に溺れたい(石ちゃん風で


ホントにマイウーです。東京出張の際には食べてみてください。
ファミレスと比べるとちょっとだけ高いけど“一食の価値あり”です。


さて、東京で軽い仕事をこなして、現実の世界に戻ることにします。


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夏休み~感謝感謝~

2010年08月28日 | グルメ

今回の仙台ツアーで一番幸運だったのは、確実な情報をゲットできたことです。

一応“るるぶ”でちょっと調べていたのですが、友人から生情報で計画の骨組みができました。
ありがとうございました!(お土産ないけど)

さらに現地で入手した情報のレベルが高かったです。

それは初日に勘だけで入った国分町の『びすとろジョバン』のマスター、神さん(じんさんと読みます)に出会えたおかげです。
ホントに飲み屋探しに彷徨う地方客にとっては“神さま”でした。

神さんのフルネームは、“神 勝”(じん まさる)さんです。すっごい名前ですよね。

仙台初上陸の私がいろいろ聞いても、仙台の地域雑誌の記事を探してくれたり、行き方まで親切に教えてくださいました。

『味太助』さんと『阿古』さんは神さんに、『おかざき』さんは、その時『ジョバン』に来ていたお客さんに教えていただきました。
ホントにありがとうございました!!

教えていただいたお店はホテルの部屋でiPadを使ってインターネットで検索し、その情報を携帯に転送しておけば、携帯のGPS機能と地図アプリで方向音痴の私でも目的地に到着できます

便利な世の中になりましたね。

ただし、情報ソースはやっぱり「人」が一番です。

【ワイン&南欧風居酒屋料理 びすとろジョバン Jioban】
仙台市青葉区国分町2丁目 1-23 谷風ビル1階

おいしいワイン置いてます。料理もおいしかったです。私は「コシヒカリの米粉で作ったパン」が気にいりました

http://www.nishikihonten.com/jioban/

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夏休み~カツオは宮城に限る~

2010年08月28日 | グルメ

夏休み~カツオは宮城に限る~

国分町のいいお店を紹介します。

国分町通りの一本東側(?)の通りにある『阿古(あこ)』さん、居酒屋さんです。

コの字形のカウンターで15人ぐらい入れます。人気のお店らしく、ちょうど1回転目が終わったぐらいのタイミングで入店。

カウンターの中には、炭火の焼き台があり、一見恐そうなマスターがお客さんとにこやかに話しています。

付きだしは「アスパラの岩海苔のせ」と「いわし煮」。

食事を済ませていたので、アテで「だだちゃ豆」を頼むと枝付きで出てきました。
丹波の枝豆と比べると小ぶりで、豆がしっかりしています。おいしいです。

マスターの奥さんが「だだちゃ」を食べたら、普通の枝豆が食べられなくなるって言われてましたが、それは丹波でも同じ。地元食材を愛する気持ちも同じですね。

 

隣に座った3人連れの会社員が、即座に「カツオのたたき」をオーダー。
今の時期に宮城で捕れるそうで、今日のイチオシ!みたいです。
数量限定売り切れ御免の「カツオのたたき」。それを聞いたら頼まない訳にはいかないでしょう

ところが、「カツオのたたき」をお願いしたら、最後の一人前を常連さんがオーダーしたところ。
その常連さんのはからいで、本日最後の「カツオのたたき」を譲ってくれました。

焼き台で藁焼きして塩を振り、何もかけずにニンニクスライスとミョウガでいただきます。
高知でいう“塩たた”です。
これはイケます。まさか仙台で“塩たた”を食べるとは想っていなかったので、感激してしまいました。

他にも美味しいもの、珍しいものがありそうです。オススメです。

※写真は釣り好きのマスターの友達の漫画家が描いたマスターの似顔絵。ドリフの全員集合のジャンボマックスの作家さんだとか…。

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夏休み~若い店主~

2010年08月28日 | グルメ
夏休み~若い店主~

仙台国分町から5分ほど歩いた住宅街の中にある日本料理店『おかざき』さん。

店主の岡崎さんは『なだ萬』で修業し、昨年10月に独立、オープンしたそうです。まだ若い方ですが、物腰がやわらかで好印象です。

お店の中は白の塗り壁に明るいダウンライト、モダンなイメージ。1階はカウンター5席のみ。(2階に8名のテーブル席があるそうです)
カウンターを挟んで岡崎さんが料理をします。
席には丸いお盆があり、そこに料理を出してもらう形です。


料理はその日に入った地元食材のおまかせだけです。
それぞれの席にコースの内容が書いた紙が置いてあります

その日のメニューは
「つぶ貝の酢の物」「烏賊と雲丹の煮凍り掛け」「鯛の潮汁」「はだ鰈の造りと鯵の酢〆」「すずきの炭火焼き」「蛸と冬瓜の炊き合わせ」「仙台牛のふぉあぐら包み」「穴子と牛蒡の炊き込みご飯」「あさりの味噌汁」「水菓子」



「嫌いなものはありませんか?」

店主がまず初めに聞いてくれます。

「あっ、全部好きです



料理は一品ずつ、食べ終わったら次の器を出してくれます。そのひとつひとつが、きめ細やかで丁寧な料理です。

全部美味しかったのですが、なかでも「すずきの炭火焼き」と「仙台牛のふぉあぐら包み」は絶品


「すずき」は塩加減、焼き加減ともに最高。皮はパリっと白身はホワッと。
焼いて刻んだシシトウと大根おろしが添えてあります。大根おろしには醤油やポン酒がかかっておらず、そのままです。魚のやさしい甘みを損なわず、口の中はさっぱりとする。よく考えてあります。


「仙台牛のふぉあぐら包み」は、仙台牛のたたきで甘辛く炊いたフォアグラを包み、洋カラシをちょっとだけ載せた一品。柔らかいたたきはフォアグラとピッタリ。これはめっちゃ旨い

店主に宮城の日本酒(戦勝政宗、伯楽星、山和)を選んでもらって、お酒も満喫させていただきました



この雰囲気と味で、おまかせ料理がなんと3800円!ジャパネットたかたも驚きの超良心的価格

直前に電話して幸運にも入れたけど、予約をしないとダメみたいです。(こういう場合、おひとりさまは強い)

仙台に行く機会があれば、ぜひ!

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夏休み~発祥~

2010年08月27日 | グルメ
夏休み~発祥~

仙台といえば、やはり「牛タン」


事前に教えてもらっていた『利休』さん『べこ政宗』さん、現地ヒアリングで情報入手した『味楽』さん『味太助』さん。

どこに行こうか迷って、牛タン発祥の店ということで『味太助本店』に行きました。


定食はAとBの2種類。違いはAが牛タン3枚、Bが牛タン4枚
これに付け合わせ(?)の漬物と麦めしとテールスープが付きます。

注文が入ると、山積みされたタンを炭火の焼き台の上に並べていきます。
焼き加減を確認しながら、片面約15秒、裏返して15秒。すぐに焼き上がります。


5mmくらいの厚さのタンは歯ごたえシッカリ、そしてジューシー。
普段焼肉屋さんで食べる牛タンとは、全然違います。
麦めしもいいです。脂のあっさりしたタンは、白ご飯よりあってると思います。

テールスープはテールとネギが入った透明なスープ。
バランスもとれてて、いいですね。


本場の牛タン、さすがです。



※目の前でスキンヘッドの大将が牛タンを焼いていたので、料理写真を撮るのに気後れしてしまいました


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