金沢の夜、もう少し飲みたくて新天地あたりを散策。
昭和レトロな雰囲気。
こういうのを「エモい」っていうんでしたっけ。
少年期リアル昭和世代にとっては、エモいじゃなくて、ちょっとヤバい(←怪しいの意)雰囲気(笑)
なので、日本酒が綺麗にディスプレイされたお店へ。
ドアを開けて足を踏み入れると、カウンターの中から女将さんが、
「ここはお酒だけで料理ないけど」
はい、日本酒が飲めれば十分です。
黒壁に赤い金魚が描かれている店内、カッコイイです。
女将さんにうかがうと、蜷川実花さん監督の映画「さくらん」のイメージでデザインしてもらったとか。
下から照明があたるカウンターも幻想的な雰囲気です。
シックでオシャレな空間で、珠洲出身の女将とおしゃべり。
「こないだ娘に真剣に怒ったんよ」
「なんで?」
「何食べたいって聞いたら「別に」って応えよったんよ。おまえは沢尻エリカか」
「ほんで?」
「今度同じ態度とったら、スマホのSIMカード破壊する」
そのあと、男性諸氏が奥様や彼女に対してどう応えるのが一番いいのか。
貴重かつ率直なご指導をいただきました。
勉強になりました!