M.I.D. 2011

2011年も残すところ数時間です。紅白歌合戦も始まりました。

今年もたくさんの人達と“幸福の食卓"を囲むことができました。
みなさま、どうもありがとうございました。
すべての食事が、文字通り私の身になっています。
その中でもっとも印象的だった一皿を選ぶ　M.I.D.（Most Impressive Dish） 2011 の発表です。

まずは、各月から印象的であった料理を紹介します。



1月：三宮『宴陣』さんの「タッカンマリ」
鶏一羽まるごとの鍋です。心も身体もホッコリ温まりました。〆のうどんも美味しかったです。


2月：板宿『大鼓』さんの「塩モツ鍋」
こちらは塩ベースのモツ鍋です。あっさりスープとモツの組み合わせが絶品です。


3月：西明石『eurobar OSHIMA』さんの「パエリア」
バル感覚で本格的な欧風料理を食べさせてくれる『OSHIMA』さん。みんなで食べると笑顔が溢れます。


4月：三宮『ながり鮨』さんの「とりがい刺身」
生の「とりがい」を刺身で。その場で貝を開けて出していただきました。肝も美味です。


5月：三宮『天照園』さんの「豚足」
ここの「豚足」は違います。ライスとの相性もピッタリ！しかし11月に閉店。。。もう一度食べたいです。


6月：北野『Vivo』さんの「板ウニとバケット」
スプーンですくったウニをバケットに載せて。濃厚なウニにサクサクのバケット。最高です。


7月：垂水『徳鮨』さんの「毛がに酢」
シンプルだけに大将の手際が冴えます。さっぱりのなかにカニの甘みが拡がります。


8月：博多『活海酒』さんの「サンマ刺身、半分炙り」
中洲天神からタクシーで移動して行ったお店。盛り付けの演出あり、肝醤油で食べると絶品です。


9月：三宮『フィロキセラ』さんの「チーズ」
マスターにカットしていただくいろいろな「チーズ」。チーズの奥深さを教えていただきました。


10月：元町『ヌーダ』さんの「海老のグリル」
薪焼きスタイルのお店です。中の海老はレア状態。この焼き加減はもはや芸術です。


11月：明石『ひらじぃ』さんの「アオリイカ刺身」
釣れたて新鮮なアオリイカを刺身で。情報化社会の恩恵でいただくことができた逸品です。


12月：三宮『すぎなか』さんの「下仁田ねぎの焼き葱」
焼いただけですが葱の甘みととろみがスゴイ！葱ってこんなに美味しかったんだと再認識しました。


　
　　
どれも印象深い料理です。
さて、2011年のM.I.D.は・・・・・？
　
　
　
『ヌーダ』さんの「海老のグリル」！！！





コース料理の中の一品でした。
これ以外の料理もメチャクチャ美味しい！
ほんとに不思議で幸せなひとときでした。

「食べログ　兵庫ベストレストラン2011」で堂々の第10位！
次のミシュランでは☆が付くでしょう。　
　
　

今年も一年間、どうもありがとうございました。
また来年もお願いします。

2011年最多出場賞

2011年、いろんな事がありました。
この激動の一年間で、今年訪問した243店のうち、私がもっとも数多くお邪魔したお店の発表です。
最多出場のお店は殿堂入りとさせていただきます。



第1位　64回　『ふじわら』さん　（2008年殿堂入り）

第2位　63回　『ROSSO』さん　（2010年殿堂入り）

第2位　63回　『froｍ now』さん

第4位　37回　『ひらじぃ』さん

第5位　13回　『eurobar OSHIMA』さん

第5位　13回　『街屋』さん



2011年の殿堂入りは『from now』さんです

『from now』さんにはお花見やBBQ、ゴルフなどもご一緒させていただきました。
本当にありがとうございました。




『from now』さんだけでなく、今年、私が訪れた全てのお店に感謝いたします

金曜クイズ！

金曜クイズの最終回です。
最後の問題は、「M.I.D. 2011」の予想です。

「M.I.D.」とは、私が今年食べたものの中で一番印象に残っている一皿です。
料理の美味しさはもちろん、お店の雰囲気、店員さんとのコミュニケーション、一緒に食事した人、私の体調も含めて、トータルで今年のナンバーワンを選びます。

エントリーは今年のブログにアップされた料理。
さて、今年の「M.I.D.」は？？


＜過去のM.I.D.＞
2008　『ながり鮨』さんの「カレイの唐揚げおろしびたし」
2009　『ビストロ近藤亭』さんの「キッシュロレーヌ」
2010　『Dino』さんの「神戸トマトのピザ」

年末大掃除

西明石の『ふじわら』さん、今年の通常営業は昨日の28日まで。
ということで、年末恒例の“大掃除”にいってきました。
大掃除といっても、ホウキも雑巾も要りません
休みに入る前に食材の一掃です。


付きだしは「鯛の松皮ポン酢」
「造り盛り」も豪勢。今回は何種盛りなんでしょう
小鉢に「ブリ大根」、焼き物は「貝柱塩焼き」。
さらに「天ぷら盛り合わせ」。

生ビール、「上喜元」の熱燗をいただいた後、「黒龍　石田屋」を。
福井の酒、黒龍のこだわりの日本酒。
大吟醸を低温熟成した希少なお酒です。
熟成のまるみがありつつ、すっきりとしています。
今年最後の贅沢です




〆に「穴子棒寿司」

掃除完了。
水槽の中には、「車えび」「はまぐり」「なまこ」が残っています。
これは「お節」になります。

ハーモニカ

香住にカニを食べに行った帰りに、ハチ北スキー場の手前にある『木の殿堂』に立ち寄りました。
建築家の安藤忠雄氏による設計だそうです。

そこで組み木教室を体験をしました。
板に来年の干支である辰の組み木の台紙を貼って、電動糸ノコで切っていきます。
教室で指導をしてくださったのがTONさんです。
がっちりした体格、坊主頭にヒゲ。
いかにも山男っぽい印象でした。

そのTONさんがクリスマスに明石で“ハーモニカ”のライブをすると聞いて、明石らぽすの市民ホールに聴きにいきました。

TONさんが演奏するのは、“クロマチックハーモニカ”と呼ばれるものです。
クリスマスソングから始まって、唱歌、オールディーズ、ジャズ、ポップスまで。
あらゆるジャンルの曲を、楽しいお喋りを交えながら演奏してくださいました。
ハーモニカの音色は優しく力強く、とてもソウルフルです。
いい演奏を聴かせていただきました。


その流れで、やきとり・ホルモン串『もりしん』さんへ。
明石の観光道路沿いハーモニカ横丁にあります。
そう！ハーモニカつながり！(笑)

一昔前のハーモニカ横丁はスタンドが並び、私を含めて知らない人にはちょっと入りづらい雰囲気でした。
さびれてきたハーモニカ横丁に数年前に入ってきたのが『もりしん』さんの若いマスターです。

それから「たいやき」「明石バーガー」の店も出店してきて、新しいハーモニカ横丁として活気を取り戻しつつあります。


付だしのキャベツに「ホルモン串」「ズリ」「豚バラ」「皮」「つくね」「ポテトサラダ」で生ビールと焼酎の湯割り。 安い！

『もりしん』さん、来年、新しいチャレンジを企んでいるようです。
明石を盛り上げる若い力、期待したいです。