かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

疲れているらしい

2012年04月27日 12時01分00秒 | みゆみゆとの生活
4年生になったみゆみゆ。
最近忘れ物がとっても多く、私が小言を言うとすぐに「むぅー!」と怒る。
イライラしてる、というわけでもなく、学校はクラスに仲のいい子もできて楽しくて仕方がないらしいのだけど…。
新学期、「一日に何回か頭が痛くなる」日が10日ばかり続き、「時々お腹が痛くなる日」が2~3日続いています。
高学年になって、新しいことも多い中、頑張ってるんだろうな、と思います。

なんて、人の心配をしてる場合じゃないらしい。

今日、学校にそうちゃんを送って少し付き添ってから、名古屋駅の本屋に行くことにしました。
「特別支援教育の個別支援計画」について調べるために。

で、駅で、マナカを、自動改札の機械に入れてしまった。
改札がピンポン、と鳴りました。
あちゃー。
多分ほとんどの人が知ってると思うけど、マナカは改札のマークにかざすだけ。
決して切符のように入れてはいけません。
知ってたけどね…。
あー、恥ずかしい。
駅員さんに謝って機械を開けてもらい、マナカは救出されました。
これが通勤ラッシュの時間帯だったらえらいことだった;

かくして電車に乗り、名古屋駅で改札を出ようとして、
マナカがない!?
入れたはずのズボンのポケットがからっぽ。
割と浅いポケットだったから、落としたんだ、きっと。

みゆみゆのこと叱れないな…
と反省しつつ、駅員さんにまた謝る。
乗ったはずの駅に問い合わせてくれましたが、見つからず。

無記名だったから取られたかも。
乗る前にチャージしなかったのがせめてもの救いだったな。
残金約850円、勿体なかったけど。
授業料、だな。今度から気をつけよ。

なんて自分と会話しながら本屋に向かう途中、
マナカ、あった!!!
服の胸ポケットに入っていたのでした。
この服、胸ポケットあったんだーと、その時また気づいた、いつも新鮮な私。
そういえば、ズボンのポケットに入れようとして、「このポッケは浅すぎて危険だ」と判断し、「あ、こんなとこにポケットがある」と思って入れたんだった。
克明に思い出してきて、一人でこっそり苦笑い。

帰りにまたさっきの駅員さんに謝り、マナカの「入場情報」を消してもらったのでした。
女の駅員さん、「よかったですねー。見つかって。あーほんとによかったよかった。」と言ってくれて、嬉しかったです。

それにしても、ひどいわ、この何も考えてなさ過ぎる行動の数々。
みゆみゆのこと、叱れない。ほんとに。

どうやら私も、疲れているらしい。
大きな失敗しないように気をつけなきゃ。