かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

清須会議

2013年12月02日 21時17分55秒 | みゆみゆとの生活
話題の映画、「清須会議」を観てきました。
みゆみゆと、夫と、3人で。

事前に原作を読みました。
私が最初に読み、夫が読んで、最後にみゆみゆ。
みゆみゆは、残念ながら半分ほど読んだところで映画を見に行く日になってしまいましたが。

映画を見た感想は・・・。

浅野忠信が、かっこよかったよぉぉぉぉ!

すみません、取り乱しました。
ま、それは置いといて。

本か映画か、と言われれば、本の方が面白かった。
でも、映画にも映画のよさはあったと思う。
挿入音楽もワクワク感があったし。
それぞれ役者さんの個性がそのまま役の個性になっていて。
時代劇だけあって衣装もすばらしかった。

原作は、文庫になっているので、ぜひ手にとってみてください。
時代物が不得意な人も、かるーく読めますよ。

性格、特徴

2013年12月02日 21時02分53秒 | みゆみゆとの生活
障害のある子を育てていると、行政から手当てをいただけます。
その手続きに必要な診断書を、入院している病院の主治医にもらいました。

診断名は、「自閉症・知的障害・てんかん」。
知能テストでは、重度判定。
数値で表すと、IQ32。つまり、年齢の3分の1程度の精神発達。

問題行動は、「興奮・暴行・多動・拒絶・自傷・食事の問題」…
おお、オンパレードだ。
要注意度は、「常に厳重な注意を必要とする」に丸がしてある。

すごいこと書いてあるなー、と思いました。
この子育ては大変だな、と。

でも、この診断書にも、笑えるところがあった。
「性格・特徴」という欄に、ドクターの大きな字で一言。

「明るい」

確かに。そうちゃんは明るい。
明るい子だわー。
そこが、救いであり光だ、と思う。

読みにくい専門用語の中に、大きな字でいさぎよく「明るい」と書いてくれた先生に感謝です。

ということは、病棟でもあの笑顔をふりまいてるのかな?と、いい想像もできたのでした。