鼻と耳の弱いそうちゃん。
また今年も、学校から耳鼻科検診の結果をもらってきました。
アレルギー性鼻炎
耳垢(右・左)
扁桃腺肥大
キーゼルバッハ血管拡張
※鼻血が出やすい「キーゼルバッハ」と呼ばれる場所が、ただれて荒れている状態。
ははぁー。
承知いたしましたぁー。
というわけで、会社帰りの夫と一緒に、すごすごと耳鼻科へ行ってきました。
かなり久しぶり。
それでも、受付の人は顔を覚えていてくれて。
「うへー。今日の最後にとんでもないお客さん来たぞー。」なんて言わずに、
「今日は、鼻血ですか?耳垢ですか?」と笑顔で聞いてくれた。
俯き加減で「両方です。」と答える。
「しょえー。両方かよ!」なんて、言わない。可愛い受付の方です。
そうちゃんもすっかり慣れていて、おとなしく待合室で待っていられました。
診察椅子にも、すんなり座る。
でも。
ここからが大変。
そもそもが過敏なので、耳も鼻も触られたくなくて、嫌がる嫌がる。
今回は、そうちゃんには申し訳ないけど、いくつかグッズを持参しました。
大きめシャツの袖口に紐を縫い付けたもの(後ろ手に手をまとめる)
手ぬぐい2本(足をまとめる)
長めの紐2本(椅子に固定する)
これらを駆使して、そうちゃんの体の動きを止めようと試みました。
いわゆる身体拘束ですが、鼻や耳は、動くと怪我をするので。
背に腹は変えられません。安全のためだ。
(使用前にみゆみゆにデモをお願いして、安全性確認済み。)
幸いなことに、装着時そうちゃんは全く動かず、協力的でした。
それでもいざドクターが処置を始めると、バネのような筋力で抵抗しまくり。
看護師さん4人、それに本人と私と夫、全員汗だく。
耳の処置、鼻にガーゼを詰める処置。
最後になんとか鼻血止めの硝酸銀を塗ってもらいましたが、いっぱいはみ出して、熊みたいに鼻の周りが真っ黒に…。
(しばらく取れないらしいけど、仕方あるまい。)
みんなが必死で押さえてる最中、そうちゃんが
「こわいよー たーすけてー」と言いました。
私と夫、目が合い、思わず「すごいね」とつぶやきました。
こわい、だなんて。
こんな高度な、気持ちを表す言葉を。
場面に合わせて使えたそうちゃん。
すごい、成長してる。
そうつぶやいたら、看護師さん達も、「そうなんだー。今まで言えなかったんだね。」と言ってくれました。
「あと、お鼻2回やったら終わりだよ。頑張れー。」
「えらいね、我慢してるね。頑張ってる、頑張ってる。」
みんなでそうちゃんに声を掛け続けながら、診察を無事終えることができた。
そして紐を外され自由の身になったそうちゃんは、
きちんと先生に「ありがとうございました」と言うことができました。
優しい看護師さん達、嫌な顔一つせず淡々と処置を進め丁寧に説明もしてくれるコアラ先生。
ありがとうございました。
って、済んだみたいなこと言ってるけど。
実は今度の土曜日、また行く。
耳垢、ガリガリに固まっていて取り切れなかったのだ。
耳水でふやかしてから、再挑戦!
グッズの見直しせねば。
少しでも危険のないように。
かーちゃんの研究は続く。
また今年も、学校から耳鼻科検診の結果をもらってきました。
アレルギー性鼻炎
耳垢(右・左)
扁桃腺肥大
キーゼルバッハ血管拡張
※鼻血が出やすい「キーゼルバッハ」と呼ばれる場所が、ただれて荒れている状態。
ははぁー。
承知いたしましたぁー。
というわけで、会社帰りの夫と一緒に、すごすごと耳鼻科へ行ってきました。
かなり久しぶり。
それでも、受付の人は顔を覚えていてくれて。
「うへー。今日の最後にとんでもないお客さん来たぞー。」なんて言わずに、
「今日は、鼻血ですか?耳垢ですか?」と笑顔で聞いてくれた。
俯き加減で「両方です。」と答える。
「しょえー。両方かよ!」なんて、言わない。可愛い受付の方です。
そうちゃんもすっかり慣れていて、おとなしく待合室で待っていられました。
診察椅子にも、すんなり座る。
でも。
ここからが大変。
そもそもが過敏なので、耳も鼻も触られたくなくて、嫌がる嫌がる。
今回は、そうちゃんには申し訳ないけど、いくつかグッズを持参しました。
大きめシャツの袖口に紐を縫い付けたもの(後ろ手に手をまとめる)
手ぬぐい2本(足をまとめる)
長めの紐2本(椅子に固定する)
これらを駆使して、そうちゃんの体の動きを止めようと試みました。
いわゆる身体拘束ですが、鼻や耳は、動くと怪我をするので。
背に腹は変えられません。安全のためだ。
(使用前にみゆみゆにデモをお願いして、安全性確認済み。)
幸いなことに、装着時そうちゃんは全く動かず、協力的でした。
それでもいざドクターが処置を始めると、バネのような筋力で抵抗しまくり。
看護師さん4人、それに本人と私と夫、全員汗だく。
耳の処置、鼻にガーゼを詰める処置。
最後になんとか鼻血止めの硝酸銀を塗ってもらいましたが、いっぱいはみ出して、熊みたいに鼻の周りが真っ黒に…。
(しばらく取れないらしいけど、仕方あるまい。)
みんなが必死で押さえてる最中、そうちゃんが
「こわいよー たーすけてー」と言いました。
私と夫、目が合い、思わず「すごいね」とつぶやきました。
こわい、だなんて。
こんな高度な、気持ちを表す言葉を。
場面に合わせて使えたそうちゃん。
すごい、成長してる。
そうつぶやいたら、看護師さん達も、「そうなんだー。今まで言えなかったんだね。」と言ってくれました。
「あと、お鼻2回やったら終わりだよ。頑張れー。」
「えらいね、我慢してるね。頑張ってる、頑張ってる。」
みんなでそうちゃんに声を掛け続けながら、診察を無事終えることができた。
そして紐を外され自由の身になったそうちゃんは、
きちんと先生に「ありがとうございました」と言うことができました。
優しい看護師さん達、嫌な顔一つせず淡々と処置を進め丁寧に説明もしてくれるコアラ先生。
ありがとうございました。
って、済んだみたいなこと言ってるけど。
実は今度の土曜日、また行く。
耳垢、ガリガリに固まっていて取り切れなかったのだ。
耳水でふやかしてから、再挑戦!
グッズの見直しせねば。
少しでも危険のないように。
かーちゃんの研究は続く。