想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

すみれの花咲く頃

2010年04月20日 | インポート

 すみれの花咲く頃といえば、宝塚歌劇団の歌にあったと思うが、この時期、まさにすみれの花咲く頃である。野山は新緑につつまれ、 生物も活発に活動を始めるエネルギー溢れた時期である。
 こんな時期、すみれとの出会い、緑の中で咲く紫の花がとっても、きれいに咲いていた。偶然の出会い、笑顔で私に話しかけてきたような感触、周りには鴨も泳いでいる。静かな湖畔にたたずんでいたすみれの花、思わず「すみれの花咲く頃……・」と、口ずさんでしまった。もう、春そよ風も吹いてきた。

  すみれ色がぴったりくるような花だった。可憐にすっと立っている。まさに野のすみれという感じだ。清楚なところがいい。ちょっと、気取った感じがしないでもないが、実に素朴で品もあり、路傍の花としては申し分ない。今が、一番美しいときかもしれない。

向き合って
    何を話そか
       すみれ草

向き合えば 二人の心は通じ合う
           すみれの花の 不思議な魅力

すみれ草
  野に咲くからこそ
          美しい

すみれ草
  小さな森の
      女神かな
   

 金蘭が今年も同じところに芽生えていた。5月頃にはきっときれいな黄色い花をつけるだろう。そのときには、今年も会いにいくよ。待っててな。

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こもれび

2010年04月20日 | インポート

 木漏れ日 こもれび 実に優しい響きを持った言葉だ。しかし、最近はあまり使われることが少なくなったような気がする。漢字で書く場合とひらがながあるが、ひらがな表記の方が優しさが伝わってくる。ふれあいも漢字では触れ合いと表記するがこれなどもひらがなの方が感性が伝わってくるようだ。日本語は実にいろいろな表現ができる。

 こもれびを見つけそこをすみかにしようとする植物もたくさんある。日本の国には広葉樹がよく似合うのに、山は檜ばかりになってしまっている。実に残念なことだ。それにより、花粉症が増えている。儲かるのは製薬会社ばかり、何ともわびしい限りである。

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