今回の台風はすごかった。私のうちでは、物置が吹っ飛んで塀を破り、隣の田んぼに落ちていた。5時に仕事が終わりうちに帰ってみてびっくり塀が物置のとばっちりで折れ曲がり、物置が田んぼに転げて落ちているではないか。こんな時は隣人の近くにいた人が協力してくれて、4人がかりで、田んぼから運び出し、家まで持ち帰った。早速それを、もう一度使おうかどうしようかと、一瞬考えたが、結局「見切り千両」と、言う言葉もある通り廃品回収の業者に引き取ってもらった。2日後に来てくれたので助かった。それから、フェンスは近くの人の紹介で信用できる業者に依頼してある。また、直径20CM位の大きな木も植えてあったが、倒木したときにお隣さんに迷惑をかけるといけないので、伐採し処分することにした。
とんだ台風の被害だった。だけど、台風にしてみれば、被害を与えようとしてしたことではない。自然と折り合いをつけるのが私流の生き方だ。もっと、自然のことをよく知って事前に対処しなかった自分に情けない感じでいっぱいだ。自然災害に対してどう、折り合いをつけて行くかを今後考えていかなくてはならない。これを他山の石としたい。
畑の野菜も潮風を受け、葉っぱが殆どやられた。いつも、この時期台風が来るので、この時期をさけて秋植え野菜を植えようと思う。一昨年に大根が大きな被害をうけたことを思い出した。
私たちはいつもこの自然と一緒に生活をしているのだと、いう自覚を持たねばならないと思った。この世界人間だけ単独で生きているのではない。他の森羅万象のものと、いつも共生して生きているだ。