掛川は城下町です。中心に掛川城があり、その前を逆川(2級河川)が流れています。堤が欠ける(決壊する) ことから「かけがわ」(欠川→掛川)とも呼ばれ、当地域が「掛川」と呼ばれる由縁となっ たと伝えられています。掛川城のすぐ南を流れており、天然の濠としても使われていました。
その逆川のほとりに「かけがわ桜」なる桜が3毎年この時期になると咲きます。河津桜とそっくりでどこが違うのか分かりませんが、買わず桜よりちょっと遅く咲くようです。河津桜同様とてもきれいなピンク色になります。お城も近くにあり、風情を添えています。絶好のウォーキングコースです。東海道新幹線掛川駅からも歩いて10分の所にあります。周りは城下町の面影を残していて、白い壁で町並みが作られています。江戸情緒たっぷりの町です。白の北東側には報徳思想で有名な二宮尊徳の像もたっており、大日本報徳社もあります。
掛川城と「かけがわ桜」