何のつぼみでしょうか。葉っぱをみてわかりました。そうです。真っ赤なカラスウリしか見てない人には何だろうとおもいますが、カラスウリのつぼみです。この時期に花もさくんですね。初めてしりました。秋になる真っ赤な実を早く見てみたいとおもいます。
①つぼみ
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「花の命は短くて苦しい時のみ多かりき」これは林芙美子の名句です。確かにカラスウリの花も期間が短く、めったにお目にかかることもないでしょう。
人生が苦しいか否かの判断は人それぞれで、自分に降りかかってくる運命をどう感じるかにあると思います。過去を悔やんでも嘆いていてもかわりません。かわらない過去を悔やむことほど馬鹿らしいことはありません。その点、未来志向でいきましょう。未来は自分で切り開くものです。
すべてこの世に起こったことは因縁果であり必然的なことです。よい因縁をできるだけ自分にひきよせることです。このことがわかればもう怖いものはありません。後は、すべて受け入れて前に歩みを進めましょう。
植物もその真理を受け入れ花を咲かせ実をつけるのです。やがて、それは、種となり地上に落ち、新しい命をはぐくみ、そのサイクルを続けているのです。変化しているから毎日が新鮮で美しいのです。生物は皆その刹那刹那で変化しているのです。人間もその中の一員です。
そうして、美しい青い惑星、地球をみんなで守りましょう。とにかく、生物の中で一番多い生き物が人間です。もっと、もっと、自然を大切にし謙虚な姿勢で生きてゆきましょう。
朱色がとても美しい実です。神社の鳥居なども朱色が使われています。何か特別な意味がありそうです。