想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

認知症は怖い?

2023年11月15日 | エッセイ
コロナ4年11月15日(ウクライナ、ロシア戦争2年)

 大切な事は認知症の前にまず症状があるわけですね。それを老人は怖がっているわけですね。その症状が穏やかな人もあるしね。徘徊する人もあるしいろんな人がいると思います。同じ認知症とといってもレヴィー 小体認知症とかいろいろ血管が詰まる病気もいろいろありますので、いろいろですね。

    まぁ歳をとれば、生物は必ず老いて行きます。認知症と言う言葉が最近盛んに使われるようになってきました。発達障害と言う言葉も盛んに使われるようになってきましたね。言葉は後から人間が勝手につけます。生物である限り、人間は必ず死を迎えるわけです。

    だからやたら薬を飲んで直そうとしたりしないで、自然治癒力が尽きたなと思えばいいのです。困る事はありません。

    認知症と言う言葉ができちゃったもんだから大変なことになりましたけども、言葉だけが一人歩きをしていますね。MCIも同じです。別に忘れることがあったっていいんじゃないですか。歳をとれば必ず衰えていくわけですので、それを受け止めればいいです。ただそれだけです。

    認知症と言う言葉だけが突出してしまいますが、要は生物は必ずいつかあの世に行くわけです。あんまりあくせくしないで、自分と言うものを見つめてください。案外知識は忘れたりしますが、感性や感情はいくつになっても衰えないものです。基本的には死ぬまで残ります。

    歳を重ねれば、必ず人間はすべての活動が弱まっていくのが世の中の原理です。1番最初に衰えるのはやはり知識でしょう。記憶でしょう。感じる心と言うのは案外最後まで残るものです。高齢者は経験もありますので、ある面、若い人よりはしっかりしています。知識は若い頃のやり方で覚えるのではなく、シナプスでつながった所の力を利用して年寄りには年寄りなりの覚え方があるのです。

 年齢などを忘れて過ごすのが私は1番いいんだと思います。ほっといても必ずあの世からお迎えが来ます。そのときには一緒に手を携えて黄泉の世界へ行けばいいのです。

 そうしていけば穏やかな死を迎えることができると思います。下手な医療を施すよりも心の持ち方でどうにでもなるものです。

 医者の免許も西洋医学ばかりでなく、東洋医学の良い点もたくさんありますので、東洋医学の医師資格も考えてほしいと常々思っています。

 認知症と言う言葉に惑わされることなく、穏やかな死を迎えていきましょう。エージングという言葉がありますが、いつか人は私を迎えるものです。また、諸行無常という言葉もありますが、これは絶えず人間の体は変化していると言うことです。ですから、必ず次はいつか来ますので静かに迎えてください。

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