想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

アンズの花咲く

2015年03月20日 | 野山散策

 アンズの花が咲き始めました。三寒四温のこの時期、気温の変化と雨が降ったりやんだりで、不純な天候が続いています。家庭菜園も冬は休んでいましたが、春になり色々忙しくなります。

 さて、アンズに似ている花でアーモンドという花がありますが、、どちらもよくにていて見分けがつきません。

 そういえば、今日の朝は、久しぶりの春雨というか小糠雨のような天候でした。「春雨じゃ濡れてゆこう」という、こんな感じの雨でした。春雨という言葉も、自分の口から久しぶりに出てきてびっくりしてます。最近はあまり使われなくなり、さみしいですね。

 我が家のあんずも、雨に濡れながらもピンクの花を咲かせていました。雨もよし、晴れもよしそれが自然ですものね。

  最近、「人は毎日生まれ変わる」という意識にかけているなと反省しています。ビビットな意識を持ち続けることの難しさを痛感しました。過去はもう取り返せません。今後の未来を開いていくしかありません。

 

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木綿の花から想う

2015年03月18日 | エッセイ

 昨年試しに植えた綿が出来ていました。そういえば、昔、子どもの頃の布団といえば、綿で出来ていたようです。今では羽毛布団でしょうが、隔世の感があります。ずいぶんと重かったように思います。

 そして、綿が固くなれば、それを打ち直して使っていたような記憶があります。木綿といえば、手ぬぐいも木綿でできていました。吸湿性に優れていますよね。最近、なぜか、木綿でできた手ぬぐいをあまり見たことがありません。顔も、昔は毎朝これでふいていました。

  今はタオルですね。それも、お風呂から上がるときはバスタオルを使います。これも隔世の感があります。昔は色々なことがより自然に近かったように思います。この綿の木からも色々なことが走馬燈のように思い出されます。見ているだけで、そこにあるだけで私には癒しになります。

木綿を見ると戦後間もない幼少の頃を思い出します。そんな頃に両親を偲んで歌を詠んで見ました。とにかく、愛情深い両親でした。両親には感謝の毎日です。「父の恩は山よりも高く、母の愛は海よりも深し」です。

★そこにある 真っ白き綿 見るだけで
           わらしの頃に 戻らんとす

★手ぬぐいを 腰にぶら下げ のみふるう
               父の姿が 瞼に浮かぶ 

★手ぬぐいで 姉さんかぶりに 割烹着
             そんな母さん 今はいずこに

★手ぬぐいを 使ってぬぐう 父がいる
                  太き親指 思い出す

★木綿花(ばな) 真白き顔が 郷愁誘う  

★木綿花(か)の 真白き顔と 向き合えば
                 心はいつか 母のみ胸に

★かんな持ち ご飯使って 糊作り
             座卓作りに 励む父親 

★遠き日の 母の姿は 木綿花
            姉さんかぶりに 割烹着着て

★酒飲んで 上機嫌なる 今日の父
                      月に一度の 給料日かな

★幸せは どこにあるかと 父がとい
                     南(皆身)の中に あると答える 
     

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夢咲菜の野生化

2015年03月16日 | 野山散策

 ユメサキナは静岡県の夢咲農協が開発した菜の花です。近くの土手に行くと野生化したものがいっぱい生えています。今、つぼみが付き始め次から次へと咲いていますが、菜の花のつぼみを取りおひたしして食べるととてもおいしくいただけます。

 春の息吹をいっぱい詰め込んだ自然の贈り物になっています。この時期のウォーキングの楽しみです。栄養たっぷり菜自然食品です。今度は天ぷらにでもしてみようかと思っています。

 

 

https://youtu.be/iiZyABKS-cc YOUtube川原に生えた夢咲菜

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春の花、続々登場

2015年03月16日 | 野山散策

 三寒四温とは昔からよくいったものです。寒いな冬に逆戻りだなとか、風花が舞ったかと思うと、次の日には暖かな南風が吹いたり季節の変わり目は変化の多い時期です。
 さて、小川のほとりに毎年この時期になるとリューキンカの花が咲きます。黄色い花でよく目立つので分かります。春の花は結構、黄色の花が多いようです。湿地帯で咲いているようです。川原でもあり、生育には適していたのでしょう。自然に生えていました。

 https://youtu.be/pkY94LktLSI

https://youtu.be/hs2Km4wngnU youtubeリュウキンカ

小笠山近辺にはショウジョウバカマの群生地がたくさんあります。この時期になると、きれいな花を咲かせます。ピンク色が中心ですが、中でも色々な色があります。素朴できれいな花です。 これからが本番で咲き乱れていきます。

 

 

ショウジョウバカマ

https://youtu.be/9rNRkcudRKc youtube ショウジョウバカマの花

 

 

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掛川城と「かけがわ桜」

2015年03月13日 | 野山散策

 掛川は城下町です。中心に掛川城があり、その前を逆川(2級河川)が流れています。堤が欠ける(決壊する) ことから「かけがわ」(欠川→掛川)とも呼ばれ、当地域が「掛川」と呼ばれる由縁となっ たと伝えられています。掛川城のすぐ南を流れており、天然の濠としても使われていました。

 その逆川のほとりに「かけがわ桜」なる桜が3毎年この時期になると咲きます。河津桜とそっくりでどこが違うのか分かりませんが、買わず桜よりちょっと遅く咲くようです。河津桜同様とてもきれいなピンク色になります。お城も近くにあり、風情を添えています。絶好のウォーキングコースです。東海道新幹線掛川駅からも歩いて10分の所にあります。周りは城下町の面影を残していて、白い壁で町並みが作られています。江戸情緒たっぷりの町です。白の北東側には報徳思想で有名な二宮尊徳の像もたっており、大日本報徳社もあります。

掛川城と「かけがわ桜」

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