昨日は、西村きみ子市議との街頭宣伝、懇談会、地域訪問などでした。
「選挙やるの?延期になったのでは」という声がだされます。延期になるのは被災地だけです。マスコミでも大震災、原発事故の報道がほとんどで来週からはじまる選挙報道量がいつもの何十分の1になっている影響もあるでしょう。
わたしたちは全国的延期を求めましたが、民主、自民などが反対し、予定通り全国いっせい選挙がおこなわれます。このような「正常に有権者の選択をうけにくい」環境となることは最初から予想されたことです。
しかし、「政治活動自粛」「選挙活動自粛」ということで、本番中までそれぞれの候補者の訴えが有権者にとどかなくなるとしたら、これは今後4年間の地方政治の担い手を選ぶ機会としてふさわしくありません。
わたしは堂々と、「福島原発事故でも明らかになった安全性が十分でない原発推進福井県政の見直し」「オール与党県議会ですすめる県民不在の新幹線計画の中止」「暮らし最優先」を訴えます。
「え?福井県議会に原発に反対する議員がひとりもいないの?」と驚かれます。こんな県議会では県民の命と安全を守ることはできません。
昨日は、小さいこどもさん2人をかかえたお母さんがわたしの手を両手でぎゅっとにぎりしめ、「原発をなんとかしてください」と。お母さんの目からみるみる大粒の涙が。力強くわたしの手を握り締めたまま泣きじゃくります。驚きました。小さいお子さんが「ママ、なぜ泣くの?」と声をかけます。
県民の不安に応える議席をなんとしても取り戻さなくては、と決意をあらたにしました。
★
国土問題研究会の専門家からのメールです・・・・・・・・・
●瓦礫などの”片づけ”を始めるとの報道がなされました。
この後、その持って行き先が問題です。さらに、仮設住宅の設置場所が問題になるかもしれません。危険ではないかとの心配がでるだろうと思います。
結論から言うと、当分津波が来ない地域は決して狭くありません。M7の余震が発生した場合の津波が来ない地域なら、11日に津波で潰滅した地域も、仮設住宅や、とりあえずの生業施設は設けてよいのですし、また、できるだけ早く設けるべきです。
ポイントは、地震と津波の周期性と、これに関係してのWhite, Grey, Black各ゾーンの時系列的変化予測、それにできるだけ早い生活条件保証です。
●誘発地震については、テレビでも少なからぬ質問が、出されているようです。実際にいくつも起こっていますが、今後どこで起こるかについては、ストレスや歪みの変化についての観測結果を注視する必要がありましょう。(微少地震の起こり方もさる
ことながら、GPSなどの測地学的観測や歪みの直読が重要ではないかと、私は思っています)
内陸地震も問題ですが、3.11の東北地方ー関東大地震の際は動かなかった千葉県房総沖で、延長部が動くのではないかを怖れます。スマトラ沖大地震の例に注目すべきでしょう。
●地盤が下がった宮城平野の今後の地盤変動については、東北地方のネオテクトニクス、地形変動史、それらと人文との関係史などの研究者の見解が求められます。南海地震に関する高知地方のそれらとの比較研究が、すでになされているかと思いますが、私は不勉強で知りません。
ともあれ、地理、地質、堆積屋の出番です。地理・地質抜きの地域計画が砂上の楼閣であることを、、建築、地域計画など関係の方々(行政を含む)も、今こそ、きもに命じていただきたいと思います。・・・・・・・・
被害の救援と原発事故対応で、生活再建の展望をえがける状況でない地域も多いと思います。
このような意見もふまえて、各地域地域での生活再建にむけた青写真をつくっていくことも大事だと思います。
そのためにも、かかる専門家集団の知恵と力の結集がもとめられます。
「選挙やるの?延期になったのでは」という声がだされます。延期になるのは被災地だけです。マスコミでも大震災、原発事故の報道がほとんどで来週からはじまる選挙報道量がいつもの何十分の1になっている影響もあるでしょう。
わたしたちは全国的延期を求めましたが、民主、自民などが反対し、予定通り全国いっせい選挙がおこなわれます。このような「正常に有権者の選択をうけにくい」環境となることは最初から予想されたことです。
しかし、「政治活動自粛」「選挙活動自粛」ということで、本番中までそれぞれの候補者の訴えが有権者にとどかなくなるとしたら、これは今後4年間の地方政治の担い手を選ぶ機会としてふさわしくありません。
わたしは堂々と、「福島原発事故でも明らかになった安全性が十分でない原発推進福井県政の見直し」「オール与党県議会ですすめる県民不在の新幹線計画の中止」「暮らし最優先」を訴えます。
「え?福井県議会に原発に反対する議員がひとりもいないの?」と驚かれます。こんな県議会では県民の命と安全を守ることはできません。
昨日は、小さいこどもさん2人をかかえたお母さんがわたしの手を両手でぎゅっとにぎりしめ、「原発をなんとかしてください」と。お母さんの目からみるみる大粒の涙が。力強くわたしの手を握り締めたまま泣きじゃくります。驚きました。小さいお子さんが「ママ、なぜ泣くの?」と声をかけます。
県民の不安に応える議席をなんとしても取り戻さなくては、と決意をあらたにしました。
★
国土問題研究会の専門家からのメールです・・・・・・・・・
●瓦礫などの”片づけ”を始めるとの報道がなされました。
この後、その持って行き先が問題です。さらに、仮設住宅の設置場所が問題になるかもしれません。危険ではないかとの心配がでるだろうと思います。
結論から言うと、当分津波が来ない地域は決して狭くありません。M7の余震が発生した場合の津波が来ない地域なら、11日に津波で潰滅した地域も、仮設住宅や、とりあえずの生業施設は設けてよいのですし、また、できるだけ早く設けるべきです。
ポイントは、地震と津波の周期性と、これに関係してのWhite, Grey, Black各ゾーンの時系列的変化予測、それにできるだけ早い生活条件保証です。
●誘発地震については、テレビでも少なからぬ質問が、出されているようです。実際にいくつも起こっていますが、今後どこで起こるかについては、ストレスや歪みの変化についての観測結果を注視する必要がありましょう。(微少地震の起こり方もさる
ことながら、GPSなどの測地学的観測や歪みの直読が重要ではないかと、私は思っています)
内陸地震も問題ですが、3.11の東北地方ー関東大地震の際は動かなかった千葉県房総沖で、延長部が動くのではないかを怖れます。スマトラ沖大地震の例に注目すべきでしょう。
●地盤が下がった宮城平野の今後の地盤変動については、東北地方のネオテクトニクス、地形変動史、それらと人文との関係史などの研究者の見解が求められます。南海地震に関する高知地方のそれらとの比較研究が、すでになされているかと思いますが、私は不勉強で知りません。
ともあれ、地理、地質、堆積屋の出番です。地理・地質抜きの地域計画が砂上の楼閣であることを、、建築、地域計画など関係の方々(行政を含む)も、今こそ、きもに命じていただきたいと思います。・・・・・・・・
被害の救援と原発事故対応で、生活再建の展望をえがける状況でない地域も多いと思います。
このような意見もふまえて、各地域地域での生活再建にむけた青写真をつくっていくことも大事だと思います。
そのためにも、かかる専門家集団の知恵と力の結集がもとめられます。