前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

テレビ取材をうけました。いまの政治にたいする審判を地方選で下しましょう。

2011年03月02日 | Weblog
      昨日は街頭宣伝、会議、マスコミ取材、地域訪問などでした。
マスコミ取材はFBCの候補者取材。すべての候補者を取材し、放映するそうです。福井市選挙区は明日3日夕方の時間帯でながす予定とのこと。
私は、いまの県議会議員・予定候補をみても、これまでのオール与党での原発推進や新幹線推進に異議を言うのは私だけであり、なれあい県議会を変えて、県民の声を県政にとどける決意を語りました。一人あたりの時間はわずかですから、どの程度流れるかは観てのお楽しみ。


     地域訪問は、西村たかじ元福井市議と。私は初めてたずねたお宅が多かったのですが、多くの激励をいただきました。こどもの医療費助成が小学3年までから中学卒業までに拡充されることや、学校の教室にエアコンが設置される計画などの実現が歓迎されました。県議の海外旅行へは怒りがだされました。 「共産党は応援しているのに落選するから、がっくりくる」とのご批判も。「今度こそは!」とがんばります。

     福井県知事選に出馬表明した宇野さんが池田町ということもあり、「私は宇野さんの村の隣村の出身です!がんばって、とお伝えください」というお母さんも。池田の団結はつよいですねー。
また、山田和雄さんの三国町議時代の地元・黒目の方ともばったり。「山田さんのように力のある方の共産党だから強いでしょう!」と激励されました。こどもの医療費無料化を実現した印象が強烈のようです。たまたま実家にお帰りだったので、「福井市のお知り合いによろしく」とお願いしました。


     県議選告示まで1ヶ月をきりました。いろんなみなさんにチラシ配布や、演説会の案内、友人知人の紹介、ご自宅でのミニ懇談会などをお願いしています。
「野党のいない、なれあい福井県議会を変えよう」とご協力いただける方はぜひご連絡ください。
また、3月13日午後2時から、福井市民福祉会館で開催される演説会にご参加よろしくお願いします。
私宛のメールか、共産党事務所まで。0776ー27-3800。



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      読売・・・・・政権迷走影響 新人推薦まだ1人      2011年3月1日 


      「大変なご迷惑とご心配をかけました。これまでと変わらぬ政治姿勢で活動すると確認しました……」

 民主党の支持母体・連合福井が2月4日に越前市内で開いた地方委員会。県議会の民主系会派「民主党・一志会」を離脱した県議を連合が推薦すると発表したことに対して、県議を推す傘下組合幹部が会場で、役員ら数百人に頭を下げた。

 連合には、推薦条件として「支持する政党、会派に所属する」と定めた内規がある。この県議の推薦を巡っては計4回の緊急会議を開き、「(県議の)地元は定数1を争う。自民党現職との一騎打ちとなる中、連合が組織的に支援しなければならないが、『民主党色』を薄めなければ戦えない」と判断、内規に背く推薦を決めたという。

 この県議を含めて一志会を離脱したのは計3人。1月13日、新会派「希望ふくい」を設立した時、県庁で記者会見し、「民主党とは距離を置きたい」などと表明した。一志会のある県議は「選挙のための『協議離婚』にすぎない。我々とは合意の上。議会で協力していく。離脱したい気持ちは痛いほど分かる」と実情を語った。

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 民主党は2009年の総選挙で政権交代を果たしたが、県内の衆院3選挙区で自民党に全敗し、昨年7月の参院選でも福井選挙区で敗れた。県議会でも、県議38人のうち自民系会派が27人で、一志会は7人(2月末現在)にとどまる。党所属の17市町の議員数も26人と全体(320人)の8%にすぎない。

 地方地盤の強化の鍵を握るのは、国と市町のパイプ役でもある県議会。このため、党県連は、あわら市や鯖江市など選出議員がいない“空白区”をなくし、女性県議3人の誕生などを目標に新人6、7人の擁立を目指し、昨年夏以降、会社経営者や主婦、現職市議らに立候補を打診してきた。

 しかし、菅政権の迷走で民主党の支持率は大きく低迷。昨年11月に出馬依頼を受けた福井市内の40歳代女性は、1か月後に断念。「子育て支援の強化など女性の声を県政に反映させるチャンスだと思って一度は決心した。だが『民主党から出たとしても、追い風じゃない』と仲間から反対されて……」と打ち明けた。

 現在、県議選での公認・推薦は、希望ふくいを含めて現職8人。新人の推薦は女性1人。ある県連幹部は「『民主党では戦えない』とみんなが思っている。それが現実や…。昔よりも党の支持率が地方選挙の投票にかなり影響するようになった」とつぶやいた。

 党県連代表の糸川正晃衆院議員は「新人には確かに厳しい選挙だが、現職は地域に根ざした議員活動が評価される」との認識を示し、「今はとにかく全員の当選を目指す。国会議員も交えて応援演説など全面的に支援していきたい」と語った。・・・・・・・・



    
       やはり、民主党の公認推薦候補である以上、いまの政権・政治についても「責任」がとわれるのは当然でしょう。国政選挙がない今、県民にとっては地方選挙でいまの政治の是非を問うチャンスだからです。

庶民増税計画、沖縄への基地おしつけ・・・自民党政治に逆もどりし、国民を裏切った民主党に審判がくだるのは当然だと思いますね。
福井県民にとっては、農林漁業をつぶし、関連雇用を失わせるTPP推進の政党ということも許せません。

「政治屋からカネの要求が・・」と生々しいお話

2011年03月01日 | Weblog
   昨日は、かねもと幸枝書記長との街頭宣伝、会議、懇談会などでした。
懇談会では鈴木しょうじゅ市議と私がお話。業界にたずさわていた方から、「お世話になった県会議員に菓子折りをもっていったら、『そんなんじゃだめ』とカネを要求された」と生々しいお話。
公共事業予算が政治家へ還流することはいまの小沢問題と同じ。
福井県民の税金もこんな形で、随分「政治屋」に還流したのでしょうか?

企業献金・パーティ券購入など「合法的」な政党・政治家への資金も、内実は「税金の還流」という面があり、「賄賂」という面をもつことは否定できません。企業が企業のためにならない支出をすれば、「背任」でしょう。当然、「お礼として」「見返りを期待して」という気持ちがあるはずです。

日本共産党は企業献金を受け取りません。だからこそ、小沢問題なども遠慮なく追及できるのです。
福井県議会などでも、たとえば原発問題などをきちんと追及できるのも関西電力や日本原電、関連企業から資金提供をうけていないからですね。

    
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県民福井・・・・・武生職安 有効求人1倍超え 正社員は5割程度
                2011年2月28日

企業側も苦しい実情 受注増も利薄く

 全国的に厳しい雇用情勢にある中、製造業が集積する丹南地域で、有効求人倍率(原数値)がようやく一倍を超えた。県内のものづくり産業における雇用情勢改善の象徴ともとらえられているが、求人の多くはパートや契約社員で占められている。正社員の増加による雇用の安定にはほど遠いのが現状で、“量”に加えて“質”の向上が急務となっている。 (北原愛)

 武生公共職業安定所(ハローワークたけふ)によると、管内の二〇一〇年十二月の有効求人倍率は一・〇六倍となり、二年三カ月ぶりに一倍台に回復した。同職安管内の有効求人倍率は、原油高などの影響で〇八年十月(〇・九八倍)に一倍割れし、リーマンショックの影響でさらに悪化。〇九年五月(〇・三四倍)に底を打ち回復に転じたものの、一倍未満で推移していた。

 有効求人数の増加について同職安は「回復が遅れていた眼鏡、繊維で仕事が増え始めた」と説明。ただ、中国での労働争議問題で受注が回ってきた経緯もあって利幅は薄く、人件費を抑えるために求人はパートや契約社員が多いのが実情だ。

 管内の有効求人に占める正社員の割合は、リーマンショック以前は六割を超えていたが、一〇年十二月は五割程度。就職件数を新規求職申込件数で割った「就職率」もパートなどの86・2%に対して、正社員はわずか43・5%。派遣社員として働きながら求職活動中という三十代女性は「(将来が)不安で正社員を目指している。でも資格もないし難しい」と厳しい表情だ。

 外国人労働者も多く、大半が派遣や請負で働いている。雇い止めで激減した時期もあったが「現在はリーマンショック以前の水準に回復」(同職安)し“職場復帰”を果たしている。こうした外国人にも正社員希望者がいるが、言葉の問題もあり、作業マニュアルなど受け入れ態勢が整っている企業の派遣や請負を選択せざるを得ない状況にあるという。

 同職安は「管内企業は大手メーカーの下請けが多く、受注が増えても先行きの不透明感は相変わらない」としながらも、求人が増える春に向け「正社員求人を開拓し、雇用のミスマッチ解消につなげたい」としている。・・・・・・・・


    大企業は240兆円を超える内部留保があり、てもと資金だけでも60兆円を超えている。これは、非正規労働などを多用し、派遣ぎりなどで支出を抑制すること、また正規労働者の賃金も抑制しながら溜め込まれてきたものだ。
いまこそ賃下げ競争でなく、賃上げを。非正規の「使い捨て」でなく正規雇用の拡大を。大企業の「富」の一部を活用すれば十分可能でしょう。
   ところが、民主党政権はこのような大企業中心に減税を実施し、国民には増税・負担増の計画。国民は、大企業と民主党政権から搾り取られるいっぽうです。こんなおかしな政治は変えなくてはなりません。