「常(つね)の心」という用語は「常に変わらぬ心。平常心。」という意味で、日本国語大辞典・第2版では、『徒然草』(1331年頃)からの例を早い例としていますが、386年ぐらいさかのぼる用例があります。
ねになきてわびしとおもはぬ程なれど常の心にかはりけるかな
(19・貫之集、759)
『新編国歌大観 第三巻 私家集編1 歌集』角川書店、1985年、70ページ
「常(つね)の心」という用語は「常に変わらぬ心。平常心。」という意味で、日本国語大辞典・第2版では、『徒然草』(1331年頃)からの例を早い例としていますが、386年ぐらいさかのぼる用例があります。
ねになきてわびしとおもはぬ程なれど常の心にかはりけるかな
(19・貫之集、759)
『新編国歌大観 第三巻 私家集編1 歌集』角川書店、1985年、70ページ