「仮の契り」という用語の早い用例として、日本国語大辞典は14C後の例をあげていますが、100年以上さかのぼる用例があります。
ふみ分くるしののは草のしののめにかりの契のわかれをぞしる
(35・宝治百首、寄草恋、隆祐、2867)
『新編国歌大観 第四巻 私家集編2 定数歌編 歌集』角川書店、1986年、426ページ
おくしもの-したにくちそふ-ふゆくさの-かりのちきりも-いつたえにけむ
(道助法親王家五十首・924)~日文研HPの和歌データベースより
「仮の契り」という用語の早い用例として、日本国語大辞典は14C後の例をあげていますが、100年以上さかのぼる用例があります。
ふみ分くるしののは草のしののめにかりの契のわかれをぞしる
(35・宝治百首、寄草恋、隆祐、2867)
『新編国歌大観 第四巻 私家集編2 定数歌編 歌集』角川書店、1986年、426ページ
おくしもの-したにくちそふ-ふゆくさの-かりのちきりも-いつたえにけむ
(道助法親王家五十首・924)~日文研HPの和歌データベースより