「田植え前の田の代掻きをする」という意味の「代(しろ)掻く」という単語の用例は日本国語大辞典・第二版では、『杉風宛芭蕉書簡』元祿七年〔1694年〕閏五月二一日からの例が早いのですが、600年近くさかのぼる用例があります。
こなぎ摘(つむ)沢田の代(しろ)はかきてけりいそぎて植ゑよ室(むろ)のはやわせ
(夏十五首、早苗、407)
『和歌文学大系15 堀河院百首和歌』明治書院、平成14年、79ページ
「田植え前の田の代掻きをする」という意味の「代(しろ)掻く」という単語の用例は日本国語大辞典・第二版では、『杉風宛芭蕉書簡』元祿七年〔1694年〕閏五月二一日からの例が早いのですが、600年近くさかのぼる用例があります。
こなぎ摘(つむ)沢田の代(しろ)はかきてけりいそぎて植ゑよ室(むろ)のはやわせ
(夏十五首、早苗、407)
『和歌文学大系15 堀河院百首和歌』明治書院、平成14年、79ページ