「むらがすみ」という語の日本国語大辞典の用例年は1346年ですが、さかのぼる用例が複数あります。
眺めつるよもの木末のむら霞ひとつに成ぬ春雨のくも(585ページ)
かつらきやくめ路の谷のむら霞とたえは橋に限らさりけり(590ページ)
(巻第三百八十二・正治二年院御百首)
『続群書類従・第十四輯下(訂正三版)』塙保己一編、続群書類従完成会、1983年
01845 慈円
ひはりあかる-はるののさはの-あさみとり-そらにいろこき-むらかすみかな
(夫木抄)~日文研の和歌データベースより
「むらがすみ」という語の日本国語大辞典の用例年は1346年ですが、さかのぼる用例が複数あります。
眺めつるよもの木末のむら霞ひとつに成ぬ春雨のくも(585ページ)
かつらきやくめ路の谷のむら霞とたえは橋に限らさりけり(590ページ)
(巻第三百八十二・正治二年院御百首)
『続群書類従・第十四輯下(訂正三版)』塙保己一編、続群書類従完成会、1983年
01845 慈円
ひはりあかる-はるののさはの-あさみとり-そらにいろこき-むらかすみかな
(夫木抄)~日文研の和歌データベースより