「しのび」用例 2018年08月11日 | 日本国語大辞典-さ行 「しのび(忍)」という単語の「人目に付かないような、もののかげ。」という語釈は、日本国語大辞典では『草根集』(1473年頃)からの用例を古例として挙げていますが、もっとさかのぼる用例が複数あります。 つの国のなにはの里の夕すゝみあしのしのひに秋風そ吹(巻第百七十二・弘長百首、夏十首、納涼)『群書類従・第十一輯(訂正三版)』続群書類従完成会、1993年、300ページ つのくにの-なにはしられし-あまのたく-あしのしのひに-けふりたつとも(明日香井集・1265~日文研HPより) « 古典の季節表現 秋 寄薄恋 | トップ | 古典の季節表現 秋 十六夜... »
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