ふけすぐる星のひかりに風さえておとせぬしもそ夜半(よは)にさむけき(夫木抄)
吹きとほす梢の風は身にしみてさゆる霜夜の星きよき空(風雅和歌集)
村雲の絶えま絶えまに星みえて時雨をはらふ庭の松風(玉葉和歌集)
くらき夜の山松風はさわげども梢の空に星ぞのどけき(玉葉和歌集)
軒の上はうす雪しろし降り晴るる空には星のかげ清くして(光厳院御集)
月をこそながめなれしか星の夜のふかきあはれをこよひ知りぬる(玉葉和歌集)
あふぎ見る空なる星の数よりもひまなきものは心なりけり(続千載和歌集)
ふけすぐる星のひかりに風さえておとせぬしもそ夜半(よは)にさむけき(夫木抄)
吹きとほす梢の風は身にしみてさゆる霜夜の星きよき空(風雅和歌集)
村雲の絶えま絶えまに星みえて時雨をはらふ庭の松風(玉葉和歌集)
くらき夜の山松風はさわげども梢の空に星ぞのどけき(玉葉和歌集)
軒の上はうす雪しろし降り晴るる空には星のかげ清くして(光厳院御集)
月をこそながめなれしか星の夜のふかきあはれをこよひ知りぬる(玉葉和歌集)
あふぎ見る空なる星の数よりもひまなきものは心なりけり(続千載和歌集)
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