春の野 2010年03月02日 | 日本古典文学-和歌-春 かすみゆく日かげは空にかげろふのもゆる野はらの春の淡雪(続後撰和歌集) 春日野はけふはな焼きそ若草のつまもこもれり我もこもれり(古今和歌集) 草も木もみどりに見ゆる春の野に雨ふりそめば色やますらん(古今和歌六帖) あをやぎの糸よりかくる春の野はいろいろ花ぞ咲きみだれける(千穎集) 白真弓(しらまゆみ)いまはるの野にゆく雲のゆきやわかれむ恋しきものを(赤人集) ゆふづ くひかすむ末野に行く人のすげの小笠(をがさ)に春風ぞふく(風雅和歌集) « 早蕨(さわらび) | トップ | 若草 »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます