「山の尾」用例 2017年05月12日 | 日本国語大辞典-や・ら・わ行 「山の尾」という用語は「山の峰。山の稜線。」という意味で、日本国語大辞典では「頼基集」〔11C初か〕の和歌を早い例として挙げていますが、さかのぼる用例があります。 山のをのかづらはたえてなけれどもこゑはのこせりきく人のため(4・古今和歌六帖、第五、こと、3387)『新編国歌大観 第二巻 私撰集編 歌集』角川書店、1984年、239ページ めのおよぶ山のをちかきゆふまぐれおりゐる雲ぞしるべなるらし(66・為頼集、1)『新編国歌大観 第三巻 私家集編1 歌集』角川書店、217ページ « 「端午の節」用例 | トップ | 「ふるさる」という単語 »
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