monoろぐ

古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

寄霜恋

2012年11月03日 | 日本古典文学-和歌-冬

朝なあさなみぎはの草におく霜の消(け)つつも我は恋ひわたるかな(万葉集)

山かげに荒れたる霜の我なれば思ふこころのとけでのみふる(古今和歌六帖)

ひとり寝のおきてかなしき朝霜の消えなでなにと夜を重ぬらむ(続古今和歌集)

夜をかさねうきふし見えて笹の葉におく初霜といかで消えなむ(新後拾遺和歌集)

(2011年11月4日の「霜」の記事から、恋歌を削除しました。)

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