リスクオン・センチメントの広がりの中で、9月9日のNY金は売り優勢となり(NYの)お昼前にマイナス圏に沈み、終盤にやや買戻しの動きが見られたもののプラス圏に浮上することなく取引を終えた。NYコメックスの通常取引は前日比4.40ドル安の1511.10ドルで終了した。
その後、時間外で売り優勢の流れが続き、本日アジア時間の寄りは1507.00ドルと若干の下げ。しかし、すぐに売り圧力が高まり、東京時間の午前10時過ぎに1500ドル割れとなった。そのまま下げ足を速め30分後には1494.30ドルまで売られた。日本時間18時30分の時点でこの価格が本日の安値で、ロンドンの午前、NYの早朝の時間帯に1500ドルを少し超えたところで推移中となっている。まずは1500ドル割れで押し目買いが入った。
8月27日のここで、「2013年急落時の節目の価格に達した金」として、「8月26日つまり昨日のザラバ高値1565.00ドルは、この“真空地帯”の上限に達したということになる。やっと歴史的暴落の前に戻ってきたわけだ。一定の達成感が生まれるの避けられないだろう。外部刺激要因の持続で高値保合いを続け次の水準訂正に向かうパターンもあるが、そろそろ押し目を作ってもおかしくはない状況にあると思う。果たして、どうなるか」とした。
幸いなことに(かどうか、ワカランが)結果的にその展開になっているが、以前、調整局面で50ドルから100ドルほどの下げも想定と書いたことがあるが、やっとその展開か。。。1470~80ドルほどで止まるか、1450ドルの心理的節目を試しに行くか、材料の出方次第でそうした下値も視野に入りそうだ。果たして、どうなるか。
9日は、債券市場の値動きが目立った。
先月一気に高まったリスクオフ(リスク資産回避)センチメントの巻き戻しの動きが表れ、特に欧州国債そして米国債に利益確定の売りが幅広く出され価格は下落。利回りは急伸となった。
8月中に目立っていた利回りの低下も、こうなると買い一巡感が醸成されピークアウト(つまり底打ち)という見方も高まりそうだ。先週末のスイスでのパネル討論にてパウエルFRB議長が「景気拡大の持続に向け、適切に行動する」としつつも、米国景気の見通しに強気の見方を示したことが、過熱気味の債券市場を冷やしたと思われる。同議長は「米景気が後退するとは思わない」ともした。
手元の資料では、先週末6日との比較10年債利回りは、1.564%から1.641%に急伸。8月28日には1.905%と過去最低水準を付けていた30年債は、先週末の2.032%から2.132%となっている。わずか8営業日で20bp(0.2%)以上の上昇は、価格が急落したことを意味する。いずれにしても、長期金利を含め米債の利回り水準の低下は、金市場のサポート要因となってきた。その反転が金市場ではファンドの売りを促している。
話はガラッと変わって、台風の影響で本日開幕となった東都大学野球秋季リーグ。中大硬式野球部は、強豪亜細亜大を相手に3点先取されるも、7回表に春季リーグの首位打者3年の牧のヒットを皮切りに1・四球を挟み7連打を含む8安打の猛攻で8点奪取。9回にも3安打で2点を追加し終わってみれば11対4で快勝となった。リーグの開幕試合を勝ったのは、いつ以来だろう・・・記憶にない。夏のオープン戦でトヨタ自動車やセガサミー、ヤマハなど都市対抗でおなじみの社会人チームと互角に渡り合っていたので、秋はやるんじゃないか?!と思って楽しみにしていたが、上々の出だし。果たして、どうなるか。。。。
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東都リーグURL
その後、時間外で売り優勢の流れが続き、本日アジア時間の寄りは1507.00ドルと若干の下げ。しかし、すぐに売り圧力が高まり、東京時間の午前10時過ぎに1500ドル割れとなった。そのまま下げ足を速め30分後には1494.30ドルまで売られた。日本時間18時30分の時点でこの価格が本日の安値で、ロンドンの午前、NYの早朝の時間帯に1500ドルを少し超えたところで推移中となっている。まずは1500ドル割れで押し目買いが入った。
8月27日のここで、「2013年急落時の節目の価格に達した金」として、「8月26日つまり昨日のザラバ高値1565.00ドルは、この“真空地帯”の上限に達したということになる。やっと歴史的暴落の前に戻ってきたわけだ。一定の達成感が生まれるの避けられないだろう。外部刺激要因の持続で高値保合いを続け次の水準訂正に向かうパターンもあるが、そろそろ押し目を作ってもおかしくはない状況にあると思う。果たして、どうなるか」とした。
幸いなことに(かどうか、ワカランが)結果的にその展開になっているが、以前、調整局面で50ドルから100ドルほどの下げも想定と書いたことがあるが、やっとその展開か。。。1470~80ドルほどで止まるか、1450ドルの心理的節目を試しに行くか、材料の出方次第でそうした下値も視野に入りそうだ。果たして、どうなるか。
9日は、債券市場の値動きが目立った。
先月一気に高まったリスクオフ(リスク資産回避)センチメントの巻き戻しの動きが表れ、特に欧州国債そして米国債に利益確定の売りが幅広く出され価格は下落。利回りは急伸となった。
8月中に目立っていた利回りの低下も、こうなると買い一巡感が醸成されピークアウト(つまり底打ち)という見方も高まりそうだ。先週末のスイスでのパネル討論にてパウエルFRB議長が「景気拡大の持続に向け、適切に行動する」としつつも、米国景気の見通しに強気の見方を示したことが、過熱気味の債券市場を冷やしたと思われる。同議長は「米景気が後退するとは思わない」ともした。
手元の資料では、先週末6日との比較10年債利回りは、1.564%から1.641%に急伸。8月28日には1.905%と過去最低水準を付けていた30年債は、先週末の2.032%から2.132%となっている。わずか8営業日で20bp(0.2%)以上の上昇は、価格が急落したことを意味する。いずれにしても、長期金利を含め米債の利回り水準の低下は、金市場のサポート要因となってきた。その反転が金市場ではファンドの売りを促している。
話はガラッと変わって、台風の影響で本日開幕となった東都大学野球秋季リーグ。中大硬式野球部は、強豪亜細亜大を相手に3点先取されるも、7回表に春季リーグの首位打者3年の牧のヒットを皮切りに1・四球を挟み7連打を含む8安打の猛攻で8点奪取。9回にも3安打で2点を追加し終わってみれば11対4で快勝となった。リーグの開幕試合を勝ったのは、いつ以来だろう・・・記憶にない。夏のオープン戦でトヨタ自動車やセガサミー、ヤマハなど都市対抗でおなじみの社会人チームと互角に渡り合っていたので、秋はやるんじゃないか?!と思って楽しみにしていたが、上々の出だし。果たして、どうなるか。。。。
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