5月7日に香港(特別行政府)が公表した通関統計で、香港から中国への輸出すなわち中国の3月の金輸入(スクラップを含む)は、223.5トンとなっていたことはサプライズといえた。これまでは120~130トンくらいが単月での最高だったのと、3月の金価格が1600ドルを割れていたが、比較的安定していたからだ。今年の2月は97.1トンなので一気に倍以上に膨らんだことになる。昨年の3月は62.9トンだったので3倍以上となる。思い起こせば昨年は4月に102トンの数字が出て驚いたものだった。というのも春節すなわち旧正月を挟んだ時期が中国の需要期であって、そこを離れた4月に100トン超えとは思ってもみなかったからだ。ただし、考えてみれば銀行での窓販が日常化した今や、そうした伝統的な金の需要期について少なくとも中国では相対的に季節性が薄まっているのかというのが推論だった。それでも民間部門だけではなく、公的な動きを考えざるを得なかった。今回も4月の急落の前段階でのことなので、同じ思いでこの数字を受け止めた。中国人民銀行の外貨準備に占める金の比率は、IMF届出ベースでは1.5%になるが、すでに2~3%程度になっているという見方もある。
いずれにしても、今回の急落を境に現物買いが激増というのはその通りだが、果たしてそれがどの程度なのかというのが数字で示されないと捉えどころがなかった。今回のように具体的な数字が出てくると、ならば年始から300から400トン程度減っているETFの減少分に見合う需要が反対側で起きているんだという判断がつくことから、センチメントの改善には役立つことになる。インドの数字は、来週後半には1-3月期の需要が明らかになる。来週はETFの持ち分変動も明らかになる。その面で来週は、金市場の内部要因の注目週となる。
話しは変わるが、よもやトラがヨミウリを3タテにするとはねぇ。新井兄の復活が心強い。藤浪をはやくヨミウリ戦に登場させて欲しい。西岡いいですねぇ。中央のエース島袋の復調も頼もしい・・・・・これは番外編。
いずれにしても、今回の急落を境に現物買いが激増というのはその通りだが、果たしてそれがどの程度なのかというのが数字で示されないと捉えどころがなかった。今回のように具体的な数字が出てくると、ならば年始から300から400トン程度減っているETFの減少分に見合う需要が反対側で起きているんだという判断がつくことから、センチメントの改善には役立つことになる。インドの数字は、来週後半には1-3月期の需要が明らかになる。来週はETFの持ち分変動も明らかになる。その面で来週は、金市場の内部要因の注目週となる。
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日曜 八木ー藤浪 でしょう・・・