NYセントラルパークの6日の気温がなんと22.2度!!エルニーニョの影響というが、なるほど年始から予想を超えた原油の下げ材料となるわけだと納得。それほどの暖冬異変。年始から7.8%もの下げに見舞われたWTI原油を巡っては、さすがに生産者サイドからの動きが出そうな雲行きだ。すでにOPECは2月1日から日量50万バレルの減産を決めているが、もともと市場の方では抜け駆け的な生産があるため生産枠は守られないと無視してきた経緯がある。3月15日の総会前に、どんな動きを取ることができるのか、60ドル台キープを巡る攻防が見られそう。欧米筋の分析では原油もこの辺りが当面の下値になるとの見方が多いようだ。当方は米系のエア・ラインなどが軒並み収益を回復してきているのを見ても、以前ならとんでもない価格だった60ドルの原油価格も、世界経済の規模の拡大で消費金額そのものが相対的に小さくなり、苦にならなくなってきているという解釈がなりたつのではと思っている。あらゆるもののモノサシが変わってきているのではないか・・・・というより従来のモノサシが役立たないといったほうが的確なんだろうね。目線を変えると解釈も変わる。
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