さて金の市況から始めましょう。さすがにこれだけ売り崩されるとショートカバー(空売りの買戻し)中心に戻りは見せるもの。いわゆる自律反発ということ。昨夜のNYの市況では現物の買い引き合いが見られたのはプラスの材料。先週末のコメントの書き込みで「下値を切上げる」というが、その基準をどこに置いているのか?というものがあった。おっしゃるとおり何をもって下値とするのかによって、分析も変わってくる。当方はいま580ドルに置いている。テクニカル上は570ドルということになるが、過去半年余りの価格展開というより市場動向をみての判断では580ドル。これは現物の引き合いのゾーンを加味しての判断。それまでの節目として605ドルを見ていたが、昨夜の市況で610ドル割れで実需の買い引き合いがあったというのが、従ってプラス材料と当方の目には映るわけ。実需が触手を伸ばすゾーンが600割れくらいに上がっているのではという推測を持っているのだが、それが600超ならば尚良しということ。
年始から天然ガスの価格をロシアから2倍以上に上げられたベラルーシが、同国を通るロシア産原油のドイツ、ポーランド、ウクライナへの送油管を塞いだとのニュース。予告はしていたので驚きはないのだが、それでも本当にやったのかという受け止め方。さて、どうなるか。こういうこともあろうとバルト海を通す独ロ間の天然ガスのパイプラインを敷設中だが、プーチン・ロシアの出方が注目される。
年始から天然ガスの価格をロシアから2倍以上に上げられたベラルーシが、同国を通るロシア産原油のドイツ、ポーランド、ウクライナへの送油管を塞いだとのニュース。予告はしていたので驚きはないのだが、それでも本当にやったのかという受け止め方。さて、どうなるか。こういうこともあろうとバルト海を通す独ロ間の天然ガスのパイプラインを敷設中だが、プーチン・ロシアの出方が注目される。
日経では、往復ビンタ食らった訳じゃないけど、気分的にはそんな感じですし以前であればきっとそうなっていたことと思います。大荒れ模様なので、天井圏とも思えますがこうなるとわからんとあきらめるのも慣れました。それにしても、商品がパッとしないことが気にかかります。同様に債権も売られています。為替は株と同じように戻りを試している様子。まだら模様となっているので、方向性を待った方がいいのかもしれません。「金」については、スポットのご指摘でしたが、東京金だと最悪下値で2150前後との話題も出ているようです。これを割り込むと上昇トレンドに亀裂が入り、さらに下回って2047だと上は2587の巨大持ち合い展開。2047を明確に割り込むとかなり厳しいかもという展開で、本日の値位置は巨大持ち合い圏内中央付近というわけである意味手がけにくいところかもしれません。あてになりませんが、参考までに・・・
昔なら、たとえば日本固有の生糸や小豆などなら別と思いますが、そういう商品名が並ぶだけで警戒する人もいるんでしょうねぇ。モロ、博打というイメージですもんね。このあたりの一般のイメージを変えることも容易な作業じゃないですね。これは監督官庁と先物業界の責任であり、そうした事実を率直に認めるべきでしょう。
ただし相場のことゆえ何が正しいのか絶対的なものはなく「いつも拝見しています」さんの意見を否定しているわけではありませんよ。意見は意見として尊重します。マジです。
でも金よりゴムのほうが自分はやりやすいです。現在のTOCOMでは金は動いて前場で10円幅です。後場は5円幅でしょう。結局持ち越してNY次第・・
金は現物投資に限ると思います。先物より勝率も高いと思います。
先物業界のイメージも悪いですが、自分は現在のところ2社のネット取引口座持ってますが、1回もセールスの電話すらないですね。業界でも努力はしてるのではないかと。
外務員に頼らないと取引できない人は先物やらないほうがいいです。今は2ちゃんねるでもミクシィでも金先物、金現物のコミュニティがあります。そこで勉強するか、先生のこのサイトで勉強するしかないですね。
スポットだとドル表記なので、一応TOCOMチャートを参考に漠然とした数字だけ出した次第です。ただ、少しオーバーでしたね。荒らすつもりは毛頭ございません。数字出すときは注意いたします。どうもすみませんでした。