午前中に流れた米中協議再開の話。劉鶴副首相とライトハイザーUSTR代表、ムニューシン財務長官の電話会談が行われたとのことで、10月初旬にワシントンで開かれるとされる。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、その前に実務者協議も9月中旬に持たれるとしている。米国側は次の追加関税の発動を10月1日に切っているので、この9月1日同様にそのまま発動するのか、それとも見送りにするのか、今後の交渉次第ということか。いずれにしても現下のもろもろのセンチメント悪化の大本ゆえに、双方ともにこのままペンディングのまま報復合戦が続くといいことはないわけで、どこかで手打ちということだが、その“どこか”が難しい。以前のように「貿易の不均衡」、「為替誘導」などで済んでいた状況から、「技術移転」、「国有企業補助」など構造問題が入り、ファーウェイに代表される技術覇権問題が乗って、コアな要求はどちらも引けない。
香港の「逃亡犯条例」改正案の撤回の発表と本日の電話会談は関連しているだろうから、10月1日の国慶節にぶつけた米側の関税発動は見送りか。。それも話し合い次第。。双方どの程度の歩み寄りを見せるか。当然リスクオンということでアジア株はインドは下げ香港は行って来いとなった以外は買われ、欧州株も全面高になっている。ハンセン指数が表しているのは(米国のサポートが入っている)香港民主化の要求(騒乱)は続くということか。
一般的にはリスクオンということで売られる金市場だが、小じっかり推移という展開。春先からイベントのある時以外は値動きに派手さがない分、過熱を感じさせない展開。NYコメックスの取り組みは増えているが、一方通行的なロングの増加はなく、ショートも増えるという秩序だった?展開。買い方の回転が利いている。
さて、ここで告知ですが、明朝7時5分に始まるBSテレ東の「日経モーニング・プラス」の番組内で15分ほど生出演し、金市場について語る予定です。通勤やその他忙しい時間帯ですが、時間が許せばご覧ください。
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