主要な経済指標の発表もなかった10日の市場は、相変わらず史上最高値圏での保ち合い相場のNY株は、NYダウが今年10回目の高値更新。後はほぼ前日の水準という状況。なんでも年初からの平均出来高を17営業日連続で下回っているのだそうな。先週だったかボラティリティの余りの低さが、むしろその後の波乱を示唆するとしてFRB内部でも警戒する声があるとWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)が報じていたと思う。同じような警戒の声も広まっているようだが、環境を考えると世界的に超開放的な流れの中では、環境は株高サポートゆえに持ち株の処分もやり難いのは確か。
人気離散の金市場だけに、逆にこういう時に注目というのは先日書いたが、来週のFOMCは目先の見極めのイベントとなりそうだ。本格的には9月のFOMCがポイントになるが・・・・。
こういうタイミングで、セミナーをやります。来たる6月19日(木)、6月23日(月)の2回にわたり東京は、JR中野駅北口近く(北口直ぐ見える)の「中野サンプラザ」8階セミナールームです。例年秋にやっていたものを前倒しにします。
昼の部、夜の部は基本的に同じ内容です。時事的要素を加味しますので、それまでに発生したニュースによっては多少変わります。
テーマは、投資環境の風を読む「海図のない航海、カネの氾濫との対峙」です。
ビビッド(Vivid)な2時間です。
内容や申込先は以下のURLへお願いします。
なお、セミナーは「損保ジャパンDIY生命」、「三井ダイレクト損保」、「全国生活協同組合連合会」の協力を得ておりますが、広告、勧誘等はありません。
http://www.fp-clue.com/seminarinfo141.html
マイナス金利は日本ではなかった事、これで「日本は孤独なトップランナーだった」状態に幕引きできた気がしました。
次のセミナーを楽しみにしています。
お知らせ有難うございました。