私の妻の父の認知症が進んだことから、昨年のお盆過ぎから、月に一度、浜中町の実家に帰っています。
妻がいないと大変です。自分の食事を作り、職場でのお昼のお弁当も作らなければなりません。さらに、愛猫の「くろこ」の世話もしなければなりません。仕事、町内会等の活動も有ります。なので、お土産が毎回、有ります。酒か珍味です。
昨年の9月19日のお土産は、「福司」と「北の勝」のカップでした。トップの写真です。
「福司」は、北海道釧路市の福司酒造㈱が、醸造する日本酒です。1919年(大正8年)の創業だそうです。
酒造米は主に、北海道産米を使っているそうです。「海底力」という酒銘の日本酒も醸造しています。変わったところでは、「ヨーグルトのお酒」というリキュールも醸造しています。
「北の勝」は、碓氷勝三郎商店が醸造しています。今でも個人商店だそうです。創業は1887年(明治20年)です。
酒銘は、「清泉」、「志ら梅」、「北龍」と変遷し、1942年(昭和17年)に今の「北の勝」になったそうです。
創業当時から、春から秋は缶詰加工業、冬は酒造業を営むこととしたそうです。
かなり辛口なお酒です。根室特産の花咲ガニには、この酒が一番合うと思います。