石川県小松市には、20年くらい前、出張で行きました。思い出が有ります。新千歳空港へ行った所、1日1便しかない、新千歳から小松空港への飛行機が吹雪で欠航となりました。職場に電話したところ、明日の昼までに行けば良いのだから、どんなルートでもいいから行けとの命令でした。名古屋便は満席であり、夕方の関西空港便に乗りました。関西空港の駅で、「今日中に石川県の小松まで行けますか?」と聞いた所、「すぐに特急はるかに乗り、京都に行き、新幹線で米原にいけば、最終の特急加越に間に合います。」とのことでした。その特急も1時間近く遅れ、小松駅に着いたは、翌日の1時くらいでした。そんな大変な出張だったからです。
その頃、小松駅の東側は、小松製作所さんの工場がドーンと有りました。
小松空港からバスで小松駅、到着です。
2023年度末に北陸新幹線の金沢駅と敦賀駅間が開業するそうです。なので、小松駅の東側は新幹線の駅の工事が行われています。
工事現場を抜けると、「変なホテル」が建っていました。
多言語対応のロボットが受付するたけで、変ではないそうです。
そして、20年前に有った、小松製作所さんの工場は無く、「こまつの杜」が広がっています。閉園まじかなので、慌てて見なければなりません。
小松製作所さんの創業90周年を記念して、2011年(平成23年)5月13日にオープンしたそうです。
ばかでかいダンプとバックホウが有ります。トップの写真です。
ダンプは930Eです。積載量は297tだそうです。タイヤ1本が80tも有るそうです。南米チリの銅鉱山で使用されたもののようです。運転は自動運転です。
バックホウは、PC4000です。バケット容量は22㎥で、40tすくえるそうです。
この時間なので終了していましたが、どちらも運転席まで上がることができるようです。
こちらは、コマツ歴史館です。
この他、コマツを支えた重機、ブルドーザー等が展示されている所も有ります。また来る機会が有ると思いますので、その時は歴史館等も見てみたいと思います。