4月28日(金)は、2ヶ月以上もしていなかった、郵便局訪問でした。今回は、私の住む北海道です。札幌の自宅から車で、道東自動車道でいったん、帯広に行き、足寄町、置戸町、訓子府町、北見市、佐呂間町といき、再び、北見市(旧留辺蘂町)に戻り、石北峠、道央自動車道で札幌に帰ってきました。ほとんど運転していたような気がします。
訪問したのは、次の19局の郵便局です。
芽登(足寄町)、勝山、置戸、北見秋田簡易、境野(以上、置戸町)、訓子府、北見日の出簡易(以上、訓子府町)、上常呂、相ノ内、上仁頃簡易、仁頃(以上、北見市)、若佐、北見栄(以上、佐呂間町)、瑞穂簡易、留辺蘂、留辺蘂栄町簡易、留辺蘂旭簡易、温根湯、北見大和(以上、北見市)
トップの写真は、7300局目となった北見大和郵便局です。これで、足寄町、置戸町、訓子府町は、完訪です。北見と頭に付くが、北見市の郵便局で無いのが、置戸町、訓子府町、佐呂間町に存在します。面白いです。
足寄町から置戸町へ向かう途中、川が氾濫した後を見つけました。
昨年の台風10号(8月30日から31日)の大雨により、十勝地方には甚大な被害が有りました。いまだに国道274号(日勝峠)は通行不能です。開通は今年の秋ぐらいのようです。
畑での作業が始まっていました。起こしているようです。
こちらでは、たまねぎでしょうか。植えつけが進められています。
そして、肥料化なにかを撒いているのも見かけました。
北見地方は、日本最大のたまねぎの産地です。冷涼な気候を好むのがたまねぎです。なので、本州方面では秋に植えつけ、春に収穫します。冬は北海道は雪で無理ですので、春に植えつけ、秋に収穫します。冷涼なのでOKです。以前は、たまねぎの植えつけには多くの「でめんさん(北海道方言らしいです。日雇いの作業員)」が必要だったようです。今では、2枚上の写真のように機械化されています。
以前に、「たまねぎの花は見たことがないな。」というのが職場で話題になりました。植物ですから、当然、花がさきます。ねぎの花と同じです。花の咲く前に収穫するので、花は見かけないそうです。
日の出公園と書かれた建物が有りました。
どう見ても、駅舎です。裏に回ると、「絶対そうだ。」と確信しました。
2006年(平成18年)に廃線となった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(旧国鉄池北線)の「日の出駅」です。
「面白いグラデーションの山だ。」と思ったのが、下の写真です。
針葉樹と広葉樹が山にきれいに植えられているから、広葉樹の葉の無い時期にはこうなるのでしょう。
留辺蘂駅には、高浜虚子の句碑が有ります。
「皆降りて 北見富士見る 旅の秋」と詠んだ俳句が刻まれています。1933年(昭和8年)に日本俳句会の講師として来道し、層雲峡、阿寒湖、釧路を経て帰京したそうです。その列車旅の途中に車窓から見た、北見富士が美しく、留辺蘂駅にホームに降り、眺めて、この句を残したそうです。
残念ながら、この日、私は北見富士を見つけることができませんでした。
道の駅「おんねゆ温泉」に立ち寄りました。
写真の右側の建物が、人気の「山の水族館」です。そして、聳え立つ塔が、からくり鳩時計「果夢林」です。
その奥には、「北きつね牧場」が有ります。
北海道に住むと、エゾシカとおなじく、キタキツネは珍しくはないです。家の近所でも、10年位前には良く見かけていました。
帰りは、石北峠を通ります。標高1050mの地点が頂上です。なので、まだ、山にも標識の根元にも雪が残っています。
朝、5時半に出発し、家に帰ったのは、19時過ぎです。13時間ぐらい、休み休みですが、ハンドルを握っていました。無事、帰ってきました。